NASA で購入ETF ランキングのおすすすめ
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NISA口座を活用して、上場投資信託ETF や、
投資信託で長期的に資産を運用することは、
これからくる、リスクに備えることになり有効です。
ETF をポートフォリオに組み込み資産運用をする時に銘柄選びに迷う方が多いと思います。
皆が購入しているからと安心して、
金融商品を購入するだけで良いのでしょうか?
人気があるからと、
NASA 口座で買い付けが多いランキング上位の金融商品を選ぶことの注意点や落とし穴について解説ていきます。
目次
ネット証券で購入されているETF ランキング上位銘柄とは
例として、楽天証券の2018年4月のランキング
〇国内のETF ETN 買い付けランキング
1 位 1570 NF日経レバレッジETF
2 位 1458 楽天225ダブルブル
3 位 1357 日経ダブルインバース
4 位 1321 日経225連動投信
5 位 1308 インデックスFTOPIX
6 位 1306 TOPIX連動型投信
7 位 1566 上場新興国債券
8 位 1459 楽天225ダブルベア
9 位 1348 MAXISトピックスETF
10 位 1579 日経平均ブル2倍
〇国内のETF ETN保有残高ランキング
1 位 1306 TOPIX連動型投信
2 位 1570 NF日経レバレッジETF
3 位 1308 インデックスFTOPIX
4 位 1348 MAXISトピックスETF
5 位 1321 日経225連動投信
6 位 1671 WTI原油ETF
7 位 1699 NFNOMURA原油
8 位 1566 上場新興国債券
9 位 2038 NN原油ブルETN
10 位 1343 REIT-ETF
注意してもらいたいのが買い付けのランキング上位をしめているのが、
レバレッジ型やインバース型と呼ばれる、
日経平均やTOPIX に連動して2倍動く金融商品ということです。
投資の初心者や取引になれていないトレーダーは上位銘柄だといっても手を出してはいけません。
レバレッジ型のETF はあくまでも短期的なトレード向きな金融商品です。
そして、保有残高ランキングをみると原油先物やレバレッジ型の商品も入っていますが、
マーケットが上がるのを期待して保有しているのがわかります。
ETF のランキングNISAはトレードには向かない
NISA口座には120万円という枠があります。
少額を取引する場合はNISA口座でも取引することも良いでしょうが、
やはり、NISAの特例を充分にいかすためには、
NISAの期間終了後も積み立てNISAに切り替えて、
長期的な投資をおすすすめします。
ランキング上位にある、
レバレッジ型取引やインバース型の取引はあくまでも短期的なトレードです。
また、原油先物関連の商品先物もNISA 口座を活用するのもよいのですがやはり、
短期、中期のトレードになるのでおすすすめはしません。
あくまでも120万円の枠内でトレードするのであればよいのですが大きく活用するためにはNISAで株式を保有するスタイルが良いと思います。
ランキングを観て、私自身感じるのがNISA や積み立てNISA口座を活用して、
一般的な日経平均やTOPIX に連動するETF をコツコツ買うことが良いでしょう。
また、良くETF インデックスファンドをいくつも保有する人がいますが、
3つ位に絞るべきです。
日経平均かTOPIX に連動するモノひとつにするか、両方持つか二つ以上は必要ありません。
余力があるのであれば違う別の値動きをする金融商品を組み込むべきです。
NISA口座でもETF 卵は1つのかごに盛ること
卵は1つのかごに盛るなという株式投資の格言があります。
しかし、NISAや積み立てNISAでも卵は1つのかごにもっても良いと考えます。
*本当に10年、20年の積み立て投資は国内のETF よりも海外のダウやS&P500に連動するETF を買うことが一番です。
日経平均は過去の最高値を更新することは難しいと私は思っています。
「卵は一つのかごに盛るな」という格言は投資は分散投資が大切ということです。
割れやすい卵を一つのかごにすべて盛っていた場合、もしそのかごを落としてしまった時はすべての卵が割れてしまいます。
複数のかごに分けて盛っておけば、一つのかごに万一のことがあっても、別のかごが大丈夫であれば安心、というわけです。
しかし、かごが多すぎてもいけません。
ゆっくりと大きなリターンを得るためにはあまり多くのかごを持っていても損をするだけです。
また、年に一度は必ずリバランス、ポートフォリオの組み替えをするべきです。
たしかに、一つの資産のみに資金を集中して投資すると、資産が大暴落してしまったときの損害は大きくなります。
しかし、同じように連動するインデックスファンドを複数もっていても意味がありません。
また、TOPIX や日経平均、
そして複数の商品先物にいくつも積み立てをするよりも、
ファンドを3本位にしぼって投資をする方が効率的です。
アクティブにトレードをするのであれば個別銘柄をいくつも持つのはありだと思います。
しかし、インデックスファンドを3本以上持つのは私はおすすめしません。
積み立てNISAやNISA口座では投資信託を選ぶ時も、
違うタイプの投資信託を3本位にしぼって選ぶことをおすすめします。
●国内のETF と世界経済インデックスファンドとS&P500インデックスファンドの3本。
●または、世界経済インデックスファンドとS&P500のインデックスファンドの2本。
●ひとつに絞るのであればS&P500のインデックスファンドに投資をするなどです。
割合はバランス型世界経済インデックスが7としたらアメリカ株式を3の割合に。
そして、国内のETF の割合を少なくすること、そして日経平均はあくまでも長期よりも中期的な投資と割りきることです。
良く、
・「国内の債券」
・「国内の株式」
・「先進国の債券」
・「先進国の株式」
・「新興国の債券」
・「新興国の株式」という、
6つの資産に分散して投資をすることと教科書には書いていますが、
資金があればのお話です。
積み立てNISAやNISAの年間の使える枠を考えたら、債券を組み込みのは最後に、資金があれば新興国に投資をする。
商品先物等は相場が読めないので長期的投資には組み込まないこと。
国内ともに海外の大型株式でも長期的な投資は危険です。
あくまでも私個人の意見です。
NISAで投資をする海外ETF ランキング取引
ETF の素晴らしいところは世界経済全体に投資をすることができます。
ネット証券でもランキング上位の世界経済インデックスファンドの大きな特徴は、
地域別のGDP(国内総生産)を参考にして、基本的な組み入れ比率を決めていることです。
組み入れ比率は年に1回、運用会社が見直しを行ってくれます。
これで成長性が見込める国・地域への自動的な投資を可能としてくれています。
積み立てNISAの場合はノーロード、購入手数料はかかりません。
そして、投資信託の保有中にかかる信託報酬(運用管理費用)は低めに設定されています。
資産総額も大きく安定的な運用ができるファンドです。
そして、「S&P500」とは、
アメリカの投資情報会社スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P社)ナスダックに上場している代表的な500銘柄から算出して導き出された株価指数のことです。
世界中の投資家から信頼を集めている指数のひとつ、
S&P500インデックスは、そのS&P500に連動させる運用を目指していますから、
これからまだ成長を期待できる経済大国アメリカに投資をすることで安定した投資をすることが可能です。
長期投資は何故よいのか?
何故海外のインデックスファンドを選ぶのか?
インデックス投資のド定番!S&P500ETFとは?NISAで賢く買う!はこちら↓
https://toushi-fan.com/what_sp500/
まとめ
株式投資の銘柄選びの基本は、人気のある出来高があるネット証券でも人気のランキング上位の銘柄を選ぶことです。
しかし、人気があるからこれからも長期的に上がっていくとは限りません。
また、その時のマーケットの状況で仕手が働き値上がりしているだけかもしれません。
マーケットが活発な時はレバレッジ型の金融商品や先物取引も活発です。
その時の値動きに惑わされないようにして下さい。
また、長期的な投資ETF の買うときのタイミングは始めようと思った時です。
長いスパンで考えたら高値に飛びつくこともいいのではないでしょうか?
その中でのタイミングとしては、
すぐにETF でも飛びつかないこと、回りとの価格や流動性や値動きを観てから購入することです。
ランキングの上位の金融商品はトレーダーにとって人気があってもあなたにあったモノではないかも知れません。