投資を始めるなら若いうちに若者に人気の投資術
若者はお金をあまり使わなくなっています。
将来を考え、貯金や投資にお金を使っている若者が増えています。
将来に不安があるのでしょうか?
若者が投資をするメリットはたくさんあります。
若者が早くから投資をする中で、
株式投資をして得る利益よりも早くから投資経験がつめることが私は最大のメリットだと思っています。
今現在、投資を始めるのにお金はかかりません。
若者は、今すぐにでも始めるべきです。
投資は早く始めれば、早く始めただけのメリットがあり、有利です。
投資で得た経験はこれからの将来必ず役にたちます。
目次
これからの社会生活に投資が役立つ
投資を始めることにより、政治や経済に嫌でも関心が向きます。
若い社会人なら投資してなくても向いて欲しい所です。
日経新聞やNHKニュースといった一般的な所から、
ロイターや日経ビジネスオンライン等で情報をつかむことも大切です。
投資をすることでニュースアプリに出てくる企業を調べてみようという考え方や行動にうつることになります。
要は投資の世界は、経験が非常にモノを言う世界なので、早い時期に経験を買っておけということです。
若者が投資に有利な理由!
若者が投資をする3つのメリットはこれだ!
①若者には時間がある
もちろん投資は、運用期間が長ければ長いほど有利に働きます。
短期ではマイナスになっても長期的にはプラスになる確率が高いのが投資です。
〇複利の効果を活用する
長く投資すればするほど複利の効果を実感します。
*複利の場合元本+経過してもらった利息に対しても利息を乗せていく仕組みです。
株式投資で得た利益、配当金を使わずに投資に回すことで複利の効果でお金が膨らんでいきます。
〇長期投資のメリット!!
過去のチャートを見ればわかるのですが、
アメリカのS&P500やダウ平均は上がり、下がりはありましたが、
現在も右肩上がりの成長を続けています。
投資のタイミングはいつでも良いのです。
とにかく、早くポジションをとり始めることです。
アメリカの経済は、リーマンショック後も驚くほどの回復を見せています。
若者こそ、長期的に投資を積み重ねること、時間を重ね経験を積めば投資の成績も向上します。
投資において時間はとても重要です。
何度も言いますが、若い人ほど投資を始めるべきです。
②若者は集中投資できる
若者だからリスクがとれるというメリットがあります。
ビットコイン等の乱高下の激しい金融商品に投資をしている世代は若い人たちです。
投資は、卵を盛るカゴは分けておきなさいと分散投資をすすめる雰囲気がありますが、
リスクを取れるのは若い時だけです。
段々と年を経るにつれて、結婚・出産等で取れるリスク・資金も減っていきます。
生涯独身であっても、病気・老後に備えていく必要が出てくるので、
集中してリスク投資をする訳にはいきません。
投資はリスクを取れば取るほどリターンが大きくなるわけではないですが、
ある程度の資金量を投下した方がリターンが大きくなる傾向にあります。
たとえ痛い目にあっても、若者は挽回できる働く時間と体力があるのですから大いに挑戦するべきです。
投資は、若い内に痛い目にあっておいた方が後が楽です。
そして、その失敗の経験がこれからの将来に必ず役にたちます。
▲自己資金以上のお金を投下しないのが大原則です。
カードや借金をしてまで投資をする必要はありません。
③少額でも投資経験が積める 労働以外の収入を得ることができる
現在は投資金額が小さいからといって不利な点はほぼ有りません。
それより小額から投資経験を積めるっていうのは非常に良いことです。
ミスをしてもダメージが小さいですし、若者は時間があるのですから、余裕で復活することができます。
投資は必ず試行錯誤が必要です。
投資は、初めは数万円~数十万円から始めるのが合理的です。
小さな経験が非常に大事です。
若い時の投資経験が、老後に向けて分散投資の考えが身につき実戦できるようになります。
投資というのは、退職金をもらってから始めるものではなく、
できたら社会に出る前からある程度知識としてもっておいて欲しいものです。
若い方は頭が柔らかく柔軟性が高いので、
集中投資をせずともコツコツ分散投資中心に投資知識を溜め込める期間があるのもメリットです。
給料以外の収入を得れることで生活に安心感が生まれます。
日本は未だに、投資は労せず儲かる、損をするみたいな悪いイメージが先行しています。
しかし、それは間違いです。
豊かな生活をおくるためにも投資はとても大切なことです。
若者が始める投資商品を決める3つのポイント
投資対象を選ぶ3つのポイントは
①リターン
②リスク
③流動性です。
若いからと言っても大事なのはリターンとリスクです。
高いリターンを狙おうとすると、自ずとリスクも高まるということを知っておく必要があります。
*ハイリターン・ローリスクという美味しい商品はこの世に存在しないと言ってもいいでしょう。
投資を始める時に自分がどのくらいのリスクを冒せるのか、
そしてどのくらいのリターンを目標としているのかを踏まえた上で投資対象を選ぶことが大切です。
余剰資金、最悪なくなっても良いと思える資金で始めることです。
若者がやるべき投資の始め方
投資目標を決めてから投資を始めよう
目標利回りを決めた上で投資を始めることも大事なポイントです。
目標を決めずに投資を始めると損切りの判断ができなくなります。
目標金額や期間、配当利回りも考えるべきです。
何故?
投資をするのかという目的を明確にして、
目標利回りを設定して、必要以上のリスクを取らないことが大切です
やはり分散投資でリスクを抑えよう
分散投資とは、投資対象を分散して、
価格変動リスクを減らすことで安定的に好リターンを目指す投資方法です。
資金を一つの投資対象に集中させると、
その対象が大暴落した際に大きな損害を受けることになります。
しかし、値動きの異なる複数の投資対象に資産を分散しておけば、
リスクを分散して、安定的な収益を期待することができます。
若いからリスクをとって集中した投資をするのも良いと思います。
しかし、もう一方で若いうちからコツコツ長期的に投資をすることで将来的に差が生まれます。
〇分散投資の基本例4つ
▲商品の分散投資
株式、投資信託、債券、年金・保険、預貯金など。
やはり、すべての資金を投資に回すよりも、手元に現金を残しておくことも大切です。
▲時間の分散投資
積立など定期的に一定額を投資することで、一時的な価格変動のリスクを分散させることができます。
また、マーケットはランダムに動きます。
株価が下落したときに追いかけて買える資金を残しておくことも大切です。
複数回にわけて投資を行うこと、直ぐに購入せずにマーケットの動きを観ることも大事です。
▲地域の分散投資
国内と海外、新興国と先進国、欧州とアジアなど。外国の株式や債券で運用する投資信託を利用することでも、地域分散することができます。
外国の株を最初から購入するのに不安があるのであれば、地域を分散したファンドに投資をするのもひとつの方法です。
▲通貨の分散投資
円、米ドル、ユーロ、等、為替のリスクを回避するためにも外貨への投資はおすすめです。
少額からFX を始めてみてはどうでしょうか?
また、外貨に連動するファンドを組み入れることも良いでしょう。
若者におすすめリスクが少ない投資商品
まずは、投資信託から始めてみることをおすすめします。
投資信託の最大のメリットはかなり少額から始められるという点です。
ネット証券では100円から投資信託を購入することができます。
*投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、
運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品です。
インデックスファンドに長期的に投資をすることをおすすめします。
個人が買える投資信託は3000種類以上あります。
この中で2若者におすすめしたいのが「インデックス型投資信託」です。
*インデックスファンドとは、日経平均やTOPIX に連動する投資信託です。
マーケットは、1991年から約25年間。
日本は世界でも類を見ない株式の値下がり、低迷を経験していますが、
その間もコツコツ投資を続けてきた人の大半は2015年現在プラスの結果になっているようです。
今後株価の暴落や低迷があったとしても、
その事実を考えるとインデックス型投資信託に若いうちから投資しておくことは物凄いメリットがあるはずです。
自分が理解できない投資商品には投資しないこと
投資においても若いうちに冒険をすることも大切です。
しかし、儲かるからと調べもしないで投資をすることは絶対にやってはいけません。
リスクをとることはリスクを知らないととれません。
また、知らないで投資をすることは投資の経験にならないからです。
あの有名な投資家ウォーレン・バフェット氏も投資で収益を上げるポイントの一つとして
「自分が理解できない事業には投資しない」ということを挙げています。
投資で収益を着実に上げていきたいのならば「自分が理解できないものには投資しない」ということを肝に銘じておいたほうが良いでしょう。
この事はすべての投資対象に言えることです。
【最後に】
若者は時間があることが最大のメリットです。
しかし、投資に焦りは禁物です。
焦らずにリスクを抑えて、経験を積むことが投資には大切です。
投資においてある程度のリターンを狙っていけば、確実にリスクを冒す必要性が出てきます。
すなわちどういうことかと言うと?
必ず投資に失敗する可能性があるということです。
大切なことは、ある程度の失敗を前提として、経験を積み重ねていくことが一番大切なことです。
その失敗の繰り返しにより、投資の失敗を最小限にして、将来的なリターンを最大化することが可能になります。
若者は、余裕資金で焦らず着実な運用を行うことでとても大事なことです。
必ず素晴らしい発見がある筈です。