初心者必見!儲かる株の選び方まとめ
株式投資を始めると自然とビジネスや経済の関心が高まります。
新聞の読み方も変わり、
どの銘柄を買おうとかこの記事はどこの会社なのか親会社はどこなのか、
上場しているのかとても気になりだします。
そして、株式投資により仕事や資産運用全般に役立つ知識が備わっていきます。
始めませんか株式投資を!!
株の銘柄選び方のコツ
株式投資を始める、いざ銘柄を選択するとき銘柄数が多すぎて戸惑う方も多いと思います。
東証に上場している会社は約3500社あります。
情報が多すぎるし、会計や財務分析の知識がなく読めない。
株式トレーダーのようにチャートの見方が分からない。
そこで、これから株式投資を始めようという個人投資家の方に銘柄選びのコツを教えます。
まずは、「身近な銘柄」から投資先を選ぶことをおすすめします。
①近所のお店や商品から会社を選ぶ
私も気になる商品やサービスや近所にできたチェーン店が気になるようなら、
どの会社がその製品・商品・サービスを提供しているのか確認します。
ネットで調べると会社のIR情報(企業が投資家向けた情報)が見れる筈です。
②会社の概要を掴む
気になる会社(銘柄)が見つかったら、会社の数字を見てみましょう。
ざっくりとその会社の規模、売上高や従業員数や店舗数などを調べて見ましょう。
私もニュース番組等で気になった会社は*四季報や会社情報を見るときがあります。
会社四季報は年に4回発行され、書店で購入できます。
また多くの証券会社は自社のウェブサイト上で、
口座保有者に会社四季報を無料で閲覧できるサービスを行っています。
ヤフーファイナンスのアプリを活用するのも効果的です。
③株価をチェックしましょう
投資する資金で買うことができるのか最低購入価格を確認してください。
株式投資はひとつの銘柄を追いかけるのも良いと思いますがいくつかの銘柄に分散投資する方が効果的です。
また、業種も違った会社にした方がリスクヘッジに繋がります。
そこで購入できる銘柄が見つかったら購入して見ましょう。
マネー情報誌や新聞ネットから銘柄を選ぶ
銘柄をテーマで選ぶ方法も良いと思います。
トレンドとして、AIやドローンや仮想通貨などです。
新聞やマネー誌等で飛び込んできた会社の情報を得て銘柄を選ぶと良いと思いますし、
アウトドアが好きならアウトドアの会社を調べてみても良いと思います。
得た情報を身近な銘柄として消化するという新しい視点を持ってください。
また、日本経済新聞を継続して読むことをお勧めします。
経済や企業に関する幅広い記事が掲載されていますので必ず役に立つはずです。
ネット情報として、Yahoo!ファイナンスは、無料で情報が大変充実しています。
特に、株価関連、ニュース関連、市場動向関連の情報が便利です。
また、NewsPicksもオススメです。経済ニュース専門アプリです。
そして、もちろん証券会社のインターネットサイトも必須です。
アナリストのレポートを読みことができますし、銘柄選びのスクリーニングが行えます。
株式優待や配当で選ぶ
株主優待は企業が定める株式数を一定の保有期間もっている株主が、
企業から受けられる特典やサービスのことです。
上場企業の約3割が独自の株主優待を実施しています。
銘柄を選ぶ時にいつも通っているスーパーやファミレスやハンバーガーショップ、
コーヒー店の割引券やお食事券を狙って株を購入する方法もあります。
仮に最低購入資金が10万円の株式で
3000円の買い物券やお食事券だとそれだけで年利3%になります。
株主優待を受けるには、
企業が定める権利確定日の3営業日前までに一定数以上の株式を保有しておく必要があります。
これを「権利付最終売買日」といい、株式を購入してから企業の株主名簿に載るまで3営業日の期間を要するという意味です。
また、高配当の銘柄を選ぶというのもひとつの方法です。
銘柄によっては年利5%以上の銘柄もあります。
プラス株式優待と合わせると10%以上という銘柄もあります。
優待銘柄は専門のサイトや株式優待の専門の情報誌に詳しく載っています。
株式優待のポイント
①多数の銘柄で分散投資する方が有利
②自分で使いたいモノから選ぶこと
③配当利回りを考えて総合的に有利なモノを選ぶこと
最後に、権利取り直前に株価が大きく上昇しているものは投資を避けることです。
また、業績不振銘柄や、不祥事を起こしている銘柄は避けて下さい。
経営的に優良企業でも配当を出しすぎて失敗するところもあります。
また、高配当企業が権利落ち日に株価下がる傾向があります。
業態がよいのに優待のせいで株価が上がらないということもありますので注意が必要です。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことです。
経済の基礎的条件と訳されます。
日経先物やETF などは 国や地域の情報や経済成長率、物価上昇率、財政収支などを見る必要がありますが、
株式の銘柄選びには、会社の売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況を見る必要があります。
そこで、株のスクリーニングが必要になります。
銘柄選びのスクリーニングのコツ
株のスクリーニングとは、ふるいわけを意味します。
スクリーニングツールに最低購入代金や配当金を入力するとそれに合う銘柄を教えてくれます。
また、ツールによりテーマやチャートなどでも銘柄を教えてくれます。
銘柄を選ぶ5つのポイントは
①時価総額が大きいこと
②経常利益率が高いこと
③自己資本比率が高いこと(借金が少ない)
④景気の影響を受けにくい業種を選ぶ
⑤経営者が株主への利益配分に積極的
この5つのうち2つ以上あてはまれば優良銘柄と言えるでしょう。
また、スクリーニングツールの基本としてその株が割安なのか割高なのか指標があります。
PER とPBR とROEです。
スクリーニングの割安度が高く、長期投資に向いてそうな銘柄を見つける例
株価を調べるとPER ・PBR ・ROE といった指標が出てきます。
簡単に説明すると
〇各指標が高ければ株価は高い(割高)
〇各指標が低ければ株価は安い(割安)
ということです。
〇PER 5倍以上~15倍以下
10倍以下ならかなり割安です。
〇PBR 0.5倍以上~1.5倍以下
1倍で企業価値と同等。通常は1倍以上ですが、それ以下なら割安です。
〇ROE 5%以上
株主から集めた資本に対してどれだけ利益を出しているかの割合です。
経常利益伸び率 5%以上利益が順調に延びている企業は優良企業です。
そのまま覚えて欲しい数字です。
PER ・PBR ・ROEとは
PERとは株価収益率を意味します。
PERとは、企業の収益力と株価を比較すること、
会社の出す利益に対して現在の株価が安いのか高いのか判断する指標なのです。
また、同業他社と比較することで、その会社の株価が割高なのか割安なのかを判断するときにも便利な指標です。
〇PER = 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS)です。
企業が1年間に一株当たりいくらの利益を出したのか表したモノがEPSです。
簡単に説明しますと現在の株価と同等の投資資金を回収するには、
何年かかるのかがPERで分かるということになります。
例として、PER10倍の会社はその会社が将来も変わらずに同じ利益を稼ぎ続けたと仮定すると、
会社は10年分の利益を積み上げると現在の株価に一致します。
*PERが20倍であれば20年分、
30倍であれば30年分の利益を積み上げることで時価総額に一致することになります。
PERが小さいほど株価が割安で、高いほど割高だと考えられます。
*しかし、PER が高い株式は人気のある銘柄とも言えます。
優良企業ならば株価が上昇して、PERも大きくなる傾向にあります。
PER はこれ以下が割安で、これ以上が割高といった明確な基準がありません。
必ず他の銘柄の価値と比較することで判断する必要があります。
あくまでも目安です。
PBR とは株価純資産倍率を意味します。
PBRとは、会社の資金面からその会社が価値に見あった株価なのか判断するのに役立っています。
一株あたりの純資産に対する株価の倍率を測る指標です。
〇PBR = 株価 ÷ 1株あたり純資産額(BPS)です。
この数値が高いと株価が割高、低いと割安と判断できます。
簡単に説明しますと、一般的にPBRが1倍で会社の清算時の価格と現在の株価が一致しているということになります。
そこで、PBRが1倍を下回っていれば株価は底値圏にあり割安だと言えます。
株価の安い銘柄にはPBR が下回っているモノがあります。
しかし、PBR が1倍を下回っているということは買い時と考えられますが、
何らかの問題を抱えている可能性があるかもわかりません。
ですから、PBRもPERと同様に、他の銘柄と比較することが大切です。
あくまでも目安ですが、そこで割安か割高なのかを判断しましょう。
ROE とは自己資本利益率を意味します。
会社が会社が株主から集めた資金に対して、その会社がどれだけの利益を生み出しているのかがわかる指標です。
*そのため、配当能力を測定する指標としても使われています。
一般的に、ROEが高いほど会社の成長性があり、配当など株主還元も期待できるということになります。
*ROEは、純資産(自己資本)が小さいと高めになります。
アメリカでは株主にどれだけの配当を渡すことができるのかということでROE の数値が高い企業が人気があります。
私はスクリーニングの目安はROE よりもPBR やPER を重視しています。
銘柄選びのスクリーニングのコツまとめポイント
PER = 株価が割安か割高なのかを判断する
PBR =来期予想利益から株価が割安か割高なのかを判断する
ROE =出資金が効率的に活用されているのかが分かります。
スクリーニングツールは様々な設定が出来て銘柄を選ぶことのできるツールです。
しかし、すべての設定に当てはまる企業は絶対にありません。
そこで、株式投資をやり始めると独自の投資スタイルが出来てきます。
スクリーニングになれてくると複雑な設定ができるようになります。
私のオススメは3つ位なシンプルな設定で探す方が良いと思います。
あなた自信のスクリーニングを見つけて下さい。
株の銘柄選び方 短期投資編
短期で株式をトレードする場合はテクニカル分析が必要になります。
株式のチャートを見れないと全く勝てないと思います。
短期での株式トレードの銘柄選びということであればひとつ言えることは流動性の高い銘柄を選ぶべきです。
前日の好材料のニュース銘柄、悪いニュースでも大きく株価が反応します。
とにかく、短期トレードでは人気の集まる銘柄に投資をすることだと思います。
また、売りも買いもできる貸借銘柄を選ぶことです。
株式短期トレードでは売りも買いもするようなトレードになるためです。
また、証券会社の出来高の上位の銘柄やストップ高やストップ安になった銘柄を仕込んでおいて
売買する方法や流動性のある20種類位の銘柄を選んでおいて買い注文や売り注文を出すと言ったトレードになると思います。
また、銘柄選びに迷ったら日経225に連動しているETF やTOPIX 、日経400で短期トレードをする方法もあります。
しかし、トレーダーは時間を区切り複数の画面を観ながらのトレードをしています。
株の初心者が簡単に短期トレードで勝てるほど優しいモノではありません。
短期と中期のトレードでもスクリーニング等で将来性のある企業に投資をするべきです。
株の銘柄選び方 中期投資
中期的な株の投資銘柄選びは、キーワードやテーマがある銘柄が良いと思います。
現在のトレンドである、
バイオ関連やロボット銘柄やIOTやフィンテックといったキーワードからスクリーニングをして銘柄を選ぶのはどうでしょうか?
株の投資は会社の将来性や未来に投資をするモノです。
中期の投資でもその会社のことを調べて伸びると思った会社の株式に投資をするべきです。
将来性があると感じた会社であればあまり数値が気にならないと思います。
投資資産は人それぞれですが購入資金を考えながら複数の銘柄に投資することをオススメします。
まずは、低位株といっても最低購入資金が、
3万円から5万円位から10万円位の銘柄を選びポジションを取ることです。
少し、エントリーの仕方の話をしますと銘柄を選んだらすぐに購入せずに値動きを見るべきだと思います。
もちろん好き企業であればすぐにエントリーしても構いません。
しかし、移動平均値の値段と比較しながら少し安く指値を入れてエントリーして下さい。
株の銘柄選び方 長期投資
長期的株の銘柄選び方は資金があるのであれば大型株と呼ばれ資金が大きな企業の株を保有したいモノです。
長期的な銘柄選びはROE が高いモノ配当利回りが良い銘柄も気になります。
やはり、東証一部の日経225に入っている銘柄から選ぶのが理想的ですが、
投資ふぁんサイトとしてはインデックスファンドに長期的に投資することをオススメします。
昔と違い大型株を保有して配当で年に一度の海外旅行というようには行きません。
長期的な銘柄選びでも中期的なトレードをするべきであり、考えるべきです。
積み立てNISAやiDeCo などを使用しながら、
長期的な株式投資はインデックスファンドに投資をするのが良いかと思います。
2018年 初心者におすすめの株の銘柄とは
2018年は投資ふぁんでも記事になっている、
仮想通貨やフィンテック、ブロックチェーン関連の株を強くオススメします。
2018年も戌年ということで株式市場は好調です。
ビットコインの物凄い値上がりの中で株式も同じように爆発的に上がった株式もあります。
また、人材派遣関連株や人工ロボット関連株や人工知能と言った銘柄も気になります。
ズバリ、2018年の初心者のおすすめ銘柄は仮想通貨銘柄です。
私は、初めての投資がビットコインや仮想通貨では難しいのと投資の考え方が学べないのではないかと考えます。
また、株式投資として仮想通貨関連に投資をする方がリスクが少ないと考えています。
ビットコインのブロックチェーン技術に将来性を感じるのであれば株式投資をオススメします。
株式投資は初心者でも仮想通貨投資しかやったことがない人でも、いつからでも始められます。
そして、2018年もテーマを決めてキーワードから銘柄を選んで下さい
その時はスクリーニングをして、企業のIR 情報や代表者の考え方がなど調べて閲覧してください。
まとめ
株式投資は銘柄選びが難しいと言われますが、株の銘柄を選ぶということが株式投資のひとつの楽しみでもあります。
近所に出店したお店の企業がどこで、上場している会社なのかといったことが気になりだします。
また、インターネットの普及により、将来性のある値上がりそうな企業の銘柄を選ぶことが誰でも可能です。
3500以上からなる銘柄からふるいわけて優良銘柄を見つけて下さい。