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ETF ブル型ベア型とはどんな商品かメリット・デメリットを解説!

 
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いっしーFX
黒ラブをこよなく愛するFX専業トレーダーいっしーです。師匠のプロトレーダーヤスと出会い弟子入り。現在は、100人を超える、FXスクールFTAのサブ講師&アシスタントをしながら自身のトレードスキルをさらに向上中~。様々なFXトレーダーさんと出会っていく中、自らの視点でもFXトレードに関することをお伝えしていきます。

ETF (上場投資信託)には、ブル・ベアETF と呼ばれるモノがあるのをご存じだろうか?
2012年の4月に上場したレバレッジ型、
インバース型ETF とはどんな金融商品なのでしょうか、


そしてブル型やベア型のETF のメリットやデメリットについて解説していきます。

 

ブル型・ベア型ETF とはどんなモノ

ブル型の「ブル」は、雄牛という意味です。
角を下から上につき上げる動作から「上昇相場」をあらわしています。

ですから、「ブル型ETF」は上昇相場にリターンが期待できるように設定されています。

ブル型(レバレッジ型)のETFとは、
日経平均株価やTOPIXといった株価指数の変動率の2倍の価格変動率となるように設計されたものです。


日経平均株価が2%上昇したら、ブル型のETF は4%上昇します。

一方、

ベア型(インバース型)のETFとは、
株価指数の変動率のマイナス1倍、
つまり価格の変動が株価指数の正反対になるように設計されたものです。


ベア型の「ベア」はクマという意味で、爪を上から下に振り下ろす動作から「下落相場」をあらわします。
つまり「ベア型ETF」は下落相場においてリターンが期待できるモノです。

日経平均が2%下がったら、ベア型のETF は同じだけ2%上昇します。
*ダブルインバース型のETF はレバレッジ型と同じように2倍の値動きをします。

つまり、ブル型のETFは、上がるときも下がるときも日経平均株価やTOPIXの2倍に動きます。
そして、ベア型のETFは日経平均株価やTOPIXが上がれば同じだけ下がり、
逆に日経平均株価やTOPIXが下がれば同じだけ上がるという特徴を持ちます。


日経平均株価が10,000円から11000円に10%上昇した場合、ブル型のETFであれば価格が10%×2倍=20%上昇します。
一方、ベア型のETFであれば価格が10%下落することになります。

 

手数料も安く使い勝手の良いブル・ベア型ETF

投資信託でもブル型やベア型の金融商品はありましたが、
投資信託ですから手数料が高く、自由に売買ができない不自由さがありました。


しかし、ブル型ベア型のETF はもちろん、
個別の株式と同じように売買ができて、手数料も個別の株式の売買と変わりません。


また、NISA口座で売買することも可能です。
ETF ですから普通の株式の取引と変わりありません。


上場株式と同じように売買できますから場中の売買も自由です。
買いたいときに買え、売りたいときに売れるのがETF の魅力的です。

 

ブル型ベア型ETF の選び方はどうする

まず、始めるなら売買手数料の安いネット証券、
楽天証券やSBI 証券で購入するのがおすすめです。

また、ETF ですから信託報酬がかかってきます。


*信託報酬とは?
投資信託を管理・運用してもらうための経費として、
投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。


信託報酬が安いモノを選ぶのもよいのですが、
私がもっともブル型やベア型のETF を選ぶのに重要だと思っていることは流動性や出来高です。

やはり、人気のある商品を買う方が良いと思います。


また、最低購入価格も商品によって様々です。
最低購入価格が安いモノで信託報酬の安いモノから選んでいき、
すぐに買わずに必ず値動きを観ることが重要です。


板情報で売りと買いの人数が多い銘柄を選ぶことをおすすめします。
安くても板が厚くないと人気がないモノでは注文を入れても寄りつかないことがあります。


また、発売された時は人気のあったブル型・ベア型のETF ですが、
やはり日本のマーケットが活発でないと売り上げが悪い傾向にあります。


また、ブル型・ベア型ETF は短期的なトレードをする金融商品です。
保有する期間が長いとそれだけリスクが高くなります。


そして、独自の指数で計算されています。
日経平均やTOPIX を観ながらETF の値動きを観ていくことがとても大切です。
そして、あくまでも短期的なトレード商品ということは忘れないでほしい

 

ブル型・ベア型ETF のメリット

レバレッジ取引は、
少ない資金で大きな利益が狙えるということが最大の魅力です。


単純に、投資資金が50万円あるとして、これを日経平均株価連動型のETFに投資し、
日経平均株価が10%上昇すればETFも10%上昇しますから5万円の利益です。


しかし、この50万円をブル型のETFに投資したならば、
日経平均株価が10%上昇すればETFは10%×2倍=20%上昇します。

10万円の利益を得ることができます。

ただし、*ブル型ETFは下がるときも日経平均株価やTOPIXの2倍下がります。

あくまでも短期的なトレードだと言うこと、
そして損切りのルールを設定してそれを遵守することが大切です。


また、信用取引(空売り)を使わなくてもベア型を買うことでリスクヘッジができます。


ベア型ETF の活用方法は長期的には上昇トレンドであるが中期的、
短期的に株価が調整しそうだというとき、
持ち株を売却する代わりにこのベア型ETFを買って株価下落に備えます。


また、投資信託を複数持っている人は下落局面でベア型のETF を買って持ち続けることで損失を回避することができます。

 

信用売りを行わずに「買い」だけでリスクヘッジできるのがベア型ETFのメリットです。


もちろん、リスクヘッジ目的だけでなく、
今後の株価下落が見込まれる局面で単純にベア型ETFを買い、
積極的に利益を目指すことも可能です。


とにかく、短期的的なトレード手方が必要ということです。


また、ブル・ベア型ETFはあくまで、

「1日ごと」の値動きが株価指数の動きに対し、
「2倍」「-1倍」の投資成果を目指しています。


数日間で値動きを見た場合には、計算通りとはならずズレが生じてきます。 
ですから、株価指数の上昇率よりETFの上昇率が小さくなる可能性があります。


よって、ブル・ベア型ETFは長期保有には不向き。
あくまで短期売買に適した商品ということです。

まとめ

金融工学の進歩は凄まじいモノがあります。
先物取引の世界は様々なリスクを計算した金融商品が生み出されています。


ブル型・ベア型のETF の乖離率、すなわち元の日経平均やTOPIX からどの程度離れているか表す乖離率を低くしている商品も出てきています。
また、ブル型ベア型ともに元の指標から30%上がる、下がるレバレッジETF インバースETF も発売されています。


中には5倍のレバレッジをかけた商品まで登場しました。
信用取引や証拠金を入れる取引よりも気軽にトレードが行えることは良いことですが、
ブル型のETF が入り口になり、もっと凄い刺激を求めてオプション取引や1つの商品に多額の資金をつぎ込むことになりかねません。


やはり、ブル型ベア型のリスクを知ることが大切です。
そして、手数料が無料でスイッチングできる。
ブル型からすぐにベア型に切り替えられる口座も出てきています。


投資家にしてみれば色々な判断材料が増えるのは良いことですがそれだけリスクも増えるということも考えて頂きたい。
ブル型ベア型のETF をうまく取り入れて取引を行ってほしいと思います。

 

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