200人のFX失敗談から分析！10個の失敗原因と対処方法まとめ

あなたは、FXで失敗して悩んでいないでしょうか？

FXの失敗と言っても色々あります。

・口座の資金を飛ばした・・
・いくらトレードをしても勝てない・・
・どうしてもポジポジ病になってしまう・・
・エントリーしても不安でしかたない・・・
などなど

今回は、実際に対面でお会いした200人のトレーダーさん達に実施して頂いたアンケートを集計して、
FXで失敗する要因を分析し、「10個の要因とその対処方法」をまとめてみました！！

是非、FXで失敗する共通点を理解して、皆さんの日々のトレードに活かしてください(^^)/

 

 

FXの失敗要因を探る！！FXスクールの無料セミナーアンケート調査

私いっしーは、我々のFXスクールの会員さまになって頂く前にFXの無料セミナーというかたちで

対面でお会いしてその時に
「FXで上手くいっていること・いっていないこと」などをヒアリングするアンケートを行ってきた。

 

2016年～2018年5月現在で約200人程度のFXのトレードで悩んでいる方とお会いし、

その結果「FXで失敗する人の共通点」を分析することができたので紹介しようと思います！！

アンケートはこんな感じ↓

 

気が付けばアンケートはこんなに貯まっていた(^^)/↓

 

FXの失敗談・上手くいっていないことを分析

これらのアンケートから、FXの失敗要因を探るため、
「FXで上手くいっていないこと＝失敗要因」として全部のアンケート内容を書き出し、
それらを「似たもの同士で分類して、その人数を集計」してみた！！
その結果がコレ↓

上の表の左の方が、FXで失敗する原因として人数の多い内容となっている。

さて、これらを一つひとる紐解き、FXで失敗する要因と対処方法を考えていこう！！

FXの失敗原因と対処方法10個のまとめ

FXの失敗原因　１位：トレードルールがない

なんとFXで失敗している要因の第一位は「トレードルールがない！」でした。
そりゃ、ルールがなけりゃトレードしても上手くいくわけがないと思いますが・・・。
そんなに皆さんギャンブル的に、
「ここで売り」「ここは買い」ってトレードしているのか？というと多分そうではないと思うんですよね~

おそらくは、何かしらのFXの商材や本などで「ロジック」は持っていると思います。

しかし、本当にその「ロジックや手法」の本質を理解して、
信じてその手法通りにやっていない、
もしくは疑心暗鬼になっているから素直にできていない！！

のではないでしょうか？

また、FXで失敗する人の多くは、沢山の手法を組み合わせることが勝つ為に必須と思いこみ、

例えば、
・トレンドの手法や
・レンジ手法、
・逆張り手法　または

・長期足のトレード
・短期足のトレード　

などと、いくついものロジックを習得しないと
FXで勝てないと思っているのではないでしょうか？

 

僕が思うに、FXのトレード手法は、
「たった１つの手法」を習得すれば、
十分収益は挙げることができます。
むしろ、迷いが無くなって１つに絞る方が「勝ちやすい」です。

 

 

 

FXの失敗原因　2位：ロスカットが上手くできない

FXの失敗談アンケート結果におる、FXの失敗要因第二位は、「ロスカットが上手くできない！」でした。

これは、かなり危険ですね・・・。

ロスカット(損切)をしないということは、
・どこかでこの含み損は戻ってくすはず・・・
・一時的にでも資金を減らしたくない・・
という、「根拠なき願いが強い」ときに起こりやすい失敗と言えます。

私の場合、ロスカット位置は、

「エントリーと同時にセットします」
というか、
「エントリーする前からここで損切る」ということを決めてからポジションを持ちます。

そして、そのロスカットの位置は「トレンドが変わる場所」です。

なので、例えば「買い」ポジションを持っていて、でロスカットされた場合、
●次にそっちの方向に相場が動けば、「売り」でついてけば良いし、
●一時の騙しだったときは、また同じ「買い」ポジションを持ち直すだけ

です。

気分的に損失を確定することは「好きではありません」が、
その次のトレードで「損失以上を取り返せ」ば何ら問題ないのです。

トレードにおいて損切は失敗ではありません。
「あっつ、次、こっちに相場は動くのね～」を教えてくれるチャンスな場面と捉えて下さい(^^)/。

 

 

 

 

FXの失敗原因　3位：エントリーポイントがはっきりしない

FXの失敗要因の第三位は、「エントリーポイントがはっきりしない！」です。
1位の「トレードルールがない」ということに関連すると思います。

FXで失敗しない為に大事なことは、

「エントリー及びロスカット位置はポジションうぃ持つ前に決めておくこと」

です。

私の場合は、「指値」でエントリーをほぼ完結させるので、
月曜日にセットした「指値」のポイントに、水曜日に到達して、木曜日の朝に利確されている！
（勿論その逆のロスカットもありますが。。。）

とい感じでトレードしているので、エントリーポイントは明確になっていますよ(^^)/

 

 

FXの失敗原因　4位：メンタルの不安

 

FXの失敗要因第四位は、「メンタルの不安」となっている。

メンタルの不安というのは、
●このトレード手法でちゃんと利益が出るのだろうか・・・
●このエントリーの方向は合っているのだろうか・・
●負けが込んで来たら兎に角不安で不安で仕方ない・・

ということがある。

トレードで失敗する多くの方は、「１トレード１トレードの結果に完璧を求めてしまう」。

だからこそ、
・ちょっとの含み損がでだり、
・ロスカットを食らったり、
・負けトレードが続いたり、
すると不安になってしまう。

その気持ちはよくわかるのだけども、そこをどうにかしようとしても何も解決策は出てこない(笑)

先ずは、１ヶ月のトレードをしっかり数値で残していくこと。
その中で、プラスで乗り切れた時の内容をしっかり記録しておこう！

上の表は、いっしーが初めてデイトレードのリアル資金でプラスになって、
今後のトレードの転換点になったときの成績。今でもお守りにしているかな。。。

また、次に調子を崩したり、不安になったときはぜひこの時の内容を見直して欲しい。
きっとそこに「何故勝てたか！」が詰まっているはず。

自分の成功体験が一番のメンタル強化術と覚えておこう！

 

 

FXの失敗原因　5位：決済ポイントの悩み

さてさて、続いての失敗談からのお悩みは「決済ポイントの悩み」です。
実は、この決済については私も答えはありません。というか正解はないと思うんですよね～。

我々のＦＸスクールでの手法は、「相場の頭は取ってやれ！」でそれはだいだい可能なんですが、

「相場のしっぽ」というものは、なかなか掴みきれないもんなんですよね～。

そりゃ、「ポジションを持ってたら、ここまで利益でたのに～」と後からチャートを見ればそう思いますが、
その途中で「一旦でた利益が、なくなる場面」ってのは多々あるんですよね！

これを後からみて、「ずっと持ってたら良かった」と思っても何の意味もないと思います。

決済ポイントで大事なのは、
「エントリーする前に、決めていたシナリオに対して達成できたか？」が一番肝心です。

・利確した直後に「更に延びる」場面もあれば、
・利確した直後に「反転する」場面もある

わけです。

利確した後を気にしても全く意味はありません。
エントリー前にちゃんと狙ったところまで相場がたどり着いて、
そこて的確に利確できたかどうか！！

そこだけを考えてトレードしてくださいね(^^)/

 

FXの失敗原因　6位：ポジポジ病になる

ＦＸをやっていて「不治の病」と言われる？！のが「ポジポジ病」です。これもＦＸで失敗する要因の一つです。

ポジポジ病とは、とにかくエントリーして、
「ポジションを持たないと気が済まない」状態に陥ることを示します。

ＦＸで失敗する多くの方は、
「トレード回数が多ければ、収益が増える」と勘違いしていることです。

 

トレード回数が増えれば増える程、「無駄なトレード」も増えていきます。

 

我々のＦＸスクールでのは、月のトレード回数は「10～20回」もあれば十分と考えてます。

 

そして、「ポジポジ病」にならないように「指値」トレードをおすすめしています。

 

ＦＸの失敗要因第３位の「エントリーポイントがはっきりしない」と「ポジポジ病」に対する特効薬が、
私は、「指値トレード」だと考えて日々実践しています(^^)/

 

 

FXの失敗原因　7位：トレンド・レンジの環境認識ができていない

このあたりまでは、アンケート結果でも非常に人数の多かった、
ＦＸの失敗要因「トレンド・レンジの環境認識ができていない」。

 

色々、対面でお話を聞いていると、多くの方は、「マルチタイムフレーム分析」で苦労している模様。

・日足が上昇トレンド
・Ｈ４足も上昇トレンド
・Ｈ１足は下降トレンド
・M15はレンジ
・M5は下落トレンド？？
で、一体いまのトレンドは？？というような感じに落ちおる模様・・・

 

そりゃ、そんな沢山時間足を見たら「迷って当然ですがな」と思うわけです。

 

私、いっしーのトレードは基本、デイトレードから２～３日のスイングトレード

で、見ている時間足は、「日足(H4足)とH１足」のみ！！
（H1以下の足は一切みることはない！）

これで、「指値トレード」で十分デイトレもできるわけです。

じゃ、トレンド・レンジの環境認識はどうやっているのか？

「日足(H4)」のトレンドだけを追っかけてます！！

なので、分析も

●水平線が１本
●トレンドラインが１本

のみです。

だから迷わない！！
この意味とても奥深いですよ～

 

FXの失敗原因　8位：資金管理ができていない

ここからは、FXの失敗要因としては少し、マイナーな部類に入るみたいだけど、
とても成績を残す上では重要な「資金管理ができていない」という悩み。

 

資金管理というと、
・１トレード当たりのロットをどうする？とか
・レバレッジをどのくらいまで？とか
が、フォーカスされがちだと思います。勿論それはとても重要なこと。

しかし、ここではもっとその前提にある、
●FXでいくら稼ぐのか？
●毎月、何PIPS×何ロットでいくら稼ぐのか？
●そして、それは何トレードで実現するのか？

を「先に算出すること」の方が大切だなど思います。

＜こちらの記事が参考になると思いますよ↓＞

・FXで稼ぐ・儲かる方法！100人の会員さんから導く「稼げる」人の特徴

 

FXの失敗原因　9位：エントリー後の逆行

割合的には少ない意見ではあったが、「エントリー後に逆行する」と言うのもFXでの失敗談で意見あった。

まあ確かに、エントリーした直後から「逆行して含み損を抱える」のは気分的には良くないと思う。

また、多くの人は、ポジションを持ったら、含み損など見ないですぐに利益になって利確したい思っているのだろう・・・

けれども、それって、完全に「自己都合～」なんですよね～。

 

相場は行きたい方向にしか行かないし、突発的な動きをしたりもする。
そもそもトレードって、エントリーした瞬間にスプレット手数料を支払う為、
含み損を抱えてからのスタートが基本になっている。

そんなわけで、FXを行う上で、
●含み損を抱えたり、
●損切をして資金が一時的に目減りすることは

「ごく当然のこと」と考えよう。

 

買いポジションを持ったら、価格が下落して、含み損を抱えても、
より安いレートをさらに掴みにいけるぜい！！くらいの「余裕」がトレードで勝つには必要ですよ(^^)/

 

 

FXの失敗原因　10位：通貨ペアの悩み

さて、今回のアンケート結果による最後のFX失敗の要因は「通貨ペア」の悩み。

FXの通貨ペアは、

●「多く持つ派」　と
●「絞り込む派」に分かれるところ

多く持つ派は、「自分の好きなエントリーパターン」を１つ決めて、
それが出ている通貨ペアを探してエントリーするタイプ。

 

絞り込み派は、「１つの通貨で、順張りもしつつ逆張りも狙う」タイプ。

 

まあ、これは好みかな～。

ちなみにいっしーは、
１つの通貨ペアで「順張り」「逆張り」をしていくタイプ。
個人的にはこの方が、
◆チャンスを逃しにくいし、
◆チャンスを逃したとしても、すぐ次のチャンスを活かせる！
◆沢山分析する必要がない！
◆トレンドが反転しても流れにのりやすい
などの理由がある。

自分の性格やトレードスタイルに合った「通貨ペア選定」をして欲しい。

ちなみに、初心者におすすめの４つの通貨ペアの選びかたはこちらの記事を参考にして欲しい↓

・FX通貨ペアの選び方　初心者にもおすすめの４つの通貨ペアとは

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

FXの成功には、FXの失敗談・事例から学ぶことは非常に意味があります。

しかし、それはネット上の上っ面な情報ではなく、
今回のように実際に対面でお会いして、その中から出て来た、

真の失敗を分析する方がずっと意味があります。

FXの失敗といえば、いくら損失を食らったとか大金を無くしたとかの情報が溢れていますが、

その情報のみでは、「FXって怖いなー」ぐらいしか思えません。

何故、FXで失敗するのか？どうすれば失敗しないようにできるのか？

それを掘り下げていくことがとても重要だと感じました。

是非、皆さんの日々のトレードに活かしてくださいね(^^)/

 

 

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