勝てる投資家になるコツ!知っておきたい株式投資実践法
どの道においても成果を出すには、まずマネることから始めてみる。
株式投資で成果をあげるためには、上手な人、先を行く人をマネてみることが最も近道です。
そこから自分のオリジナルルールを作りトレードをしていきましょう。
自分はどのように資産運用をしていきたいのか明確にするべきです
目次
投資のコツ分散投資か集中投資か選ぶ必要がある
株式投資にはいくつかコツのようなモノがあります。
まず、考えておきたいのは分散投資をするのか集中投資をするのかということです。
「卵を1つのかごに盛ってはいけない」という言い方で、
株式投資は分散投資をするのがいいといわれることがあります。
分散投資により、
個別企業の倒産リスクなどを他の会社で吸収できるといわれています。
このことから、投資の基本は分散投資とされることが多いですが、
いわば負けない投資を実践する方向けの格言です。
分散投資が、必ずしも分散投資が投資の成功を約束するものでないことを理解しておく必要があります。
投資家の中には卵はひとつのかごに盛らない方が良いと言う人もいます。
何故なら集中した投資は分散投資と違いリターンも大きくなる可能性があります。
投資する企業の将来性を信じるのであれば
分散することなく最も有望な銘柄に集中的に投資をすることで大きなリターンを得ることができるのです。
極端な例として、
ビットコインやアルトコイン等の仮想通貨で億り人になった人達は、
ビットコインやリップル、
モナコインを物凄い安いときに買い続けた、
大きな資金をひとつの銘柄に集中して投資を行った人達です。
また、集中投資でリターンを獲得してきた投資家で有名なのはオハマの賢人ウォーレン・バフェットです。
彼は誰もが今ではよく知っている銘柄、
コカ・コーラーやIBM等に集中することで成功を収めてきました。
有名な話は、コカ・コーラは自分が毎日飲んでいるからというシンプルな理由です。
気に入った銘柄に集中投資するというシンプルな投資方法で分散投資を上回る投資実績を上げています。
もうひとつ投資のコツとしてひとつの銘柄に時間を分散して投資をすることも良いと思います。
ひとつの銘柄を買うタイミングをずらして投資をすることです。
それだけでもリスク分散に繋がります。
分散投資と集中投資どちらを選ぶかは投資家の状況次第だと思います。
結論からいえば、
老後を迎えた投資家は資金の目減りが一番怖いので分散投資してリスクの分散を図り、
今後就職する学生や20代のサラリーマンは集中投資でリターンの最大化を狙うのも良いと思います。
長期投資に耐えられる投資家であれば少々の値下がりも我慢強く待つことができますが、
資産を切り崩しながら生活する投資家や年金生活者は資産の保全が第一の目的ですから、
分散投資ということになります。
ひとつ言えることは無駄に同じような金融商品を複数購入しないこと、
投資信託であれば違う値動きをするモノを3本位にして、
株式の銘柄も20社、30社の株を購入して、
ポジションを多くとらない方が良いと思いますしオススメしています。
投資のコツファンダメンタル投資とテクニカル投資どちらを選ぶのか
株式の短期的なトレーダーを目指すのであればテクニカル分析を覚える必要があります。
また、FX で儲ける為にもチャートが読めなければ儲けることはできません。
しかし、株式投資はファンダメンタルズ、
企業業績に注目して将来性のある銘柄に投資するものでもあります。
長期的、中期的な株式投資では会社四季報などで優良銘柄を選ぶことも大切です。
企業のIR や会計、経済指標や大きなニュースに目を向けながら、銘柄を選ぶ時は株式のスクリーニングも必要です。
株式投資の銘柄選びのコツスクリーニングとは? 株式投資初心者は必読です。
https://toushi-fan.com/stock-screening/
追いかけている銘柄に仕手が入り大きく下げたり、大きく上がることがあります。
そのときにテクニカル投資で儲けることもできますが、
冷静に判断することができるのはファンダメンタルで投資をしていた人達です。
大きく下がっても必ず戻りそれ以上に上がると予測できていた。
将来的に信用していれば株価の下落にあわてて売るようなことはしないと思います。
長期的な投資では長く保有していた方が利益が出ていることもあります。
しかし、企業業績が株価に反映されるまでには非常に長い時間がかかります。
日々の株価というのは需要と供給の関係がものをいう世界ですので、
株を買う場面で割安か割高かということは無視するのが短期投資であり、次に説明するテクニカル分析の奥義です。
テクニカル分析は徹底的にチャートに従うべき
テクニカル分析とは株価の推移をヴィジュアル化したチャートから投資銘柄を選別する手法です。
短期的な株式トレードでは、買う時期に関しては、過去の値動きの経験則から投資のタイミングを図ることになります。
主にデイトレーダーが短期投資の判断基準としてチャートを重視していますが、短期投資は買うタイミングよりも売るタイミングが重要です。
コツとしては値上がり銘柄や値下がり銘柄、出来高の高い銘柄や人気のある銘柄を選ぶと良いと思います。
あまり動きがない銘柄でトレードを行っても意味がありません。
また、短期投資は薄利多売で利益を積み重ねていく手法ですので、1度の取引で大きく負けるわけにはいきません。
そのために損切りがとても重要になってきます。
損切りのルールとは何かを解説します。
〇https://toushi-fan.com/stock-losscut/
ファンダメンタルズ投資とテクニカル投資は発想が全く異なることがあります。
ファンダメンタルズ投資では安く買って高く売るという意識を持つのに対して、
テクニカル投資は、兎に角トレードは練習しかありません。
理解できなくてもトレードーを繰り返すことで理解することができます。
トレードを学ぶためにはFX 投資がおすすめです。
ファンダメンタルズ投資とテクニカル投資家は古くからどちらが優れているか、論争の対象でもありました。
どちらが有利なのか現在でも決着はついていません。
しかし、どちらの手法を取ろうともそれぞれ勝者と敗者が生まれてきましたし、
これからも生まれてくることでしょう。
どちらが優れているかということはここでは重要ではなく、
どちらの投資手法をとっているかを自覚して、それぞれに適した戦略をとることが重要なのです。
短期的なトレードを目指すのか中期的な投資を目指すのかわかれるところです。
投資のコツテクニカル投資はチャートだけを信じること
テクニカル分析をマスターして株式トレーダーを目指す人に陥りがちな誤りは、
株式の売買に精通してくるにつれファンダメンタルズ投資の要素も取り入れていってしまうことです。
判断に迷わされてしまうことです。
トレーダーは、テクニカル分析で買いの状態と判断されれば淡々と買い、
売りと判断されれば淡々と売る、ということを繰り返しながら投資判断の制度を上げていくことが大切です。
*投資のルールを決めたのならばそのルールに従いトレードを繰り返すことのできる意思の強さが最終的には勝利を呼び込むことになります。
株式投資で押さえておきたいこと
経済の大きな流れやトレンドは知っておく必要があります。
ビットコインが普及すれば世の中のお金の流れがどのように変わるのか、
ビットコイン先物の上場で株式のマーケットにどのような影響があるのか株式市場が低迷期の時に商品市場や不動産価格がどのように動くのかなどです。
どこに大切な資金を預けるのかどこに投資をするのかということは時代で変わってきます。
ある時は不動産関連の銘柄にお金が流れ、
ある時は銀行関連にお金が向かい、
ある時はIPO(新規公開株式)銘柄関連にお金が流れるときもあります。
このように、お金は時期・時期によって、流れ込む先が変わります。
そして、お金が流れ込んだ先というのは、
商品価格にしろ、株の価格にしろ、お金が流れ込んだ量に比例し価格が上がっていきます。
一方、お金の流れが変わり、
お金が別の国に向かい始めると、もちろん日本のマーケットの株価は下がっていきます。
政治の動向や、日本円にお金が集まってきたり、
他の国の通貨にお金が流れたりすることで、
「円高になるのか?」「円安になるのか?」の変化が出、
その円の価値の変化は株式市場にも大きな影響を与えます。
また、これから大きな経済発展を遂げていくのに人口の数も必要でしょう。
また、株式市場のことだけではなく、
世界経済や日本社会のあり方、人類の行方などを冷静に客観的に分析する必要も投資には必要です。
株式投資のコツ資産管理をしっかりする
利益確定を確実にすることがとても大切です。
利益確定を早めに守るというのは資金管理をしっかりすることともいえます。
利益が出ていても欲張らずに自分で決めたルールにしたがって利益確定をすることです。
こうすると売買を管理しやすくなり、どれくらい儲けたか失ったかを把握しやすくなります
。
よく投資家で元金がどのくらいで、
利益がいくら、損失がいくらなのか明確に把握していない人がいますがそれでは投資家として失格です。
なかにはズボラにほったらかして資産を増やしている人もいるでしょうが。
資産管理ができていれば、損切りもルール通りに行えることができます。
株式投資は日々の努力が大切、
コツコツ勝って積み上げていくほうが、最終的には稼げる投資家になることができます。
【最後に】
これからもリーマンショックのような暴落が幾度となく必ず起きると思います。
リーマン・ショックのような暴落・急落をしっかり乗り越えることができている投資家はいつの時代にも存在します。
バブルの時に大きく儲けてもその後投資の世界から退場した人はひとり、二人ではありません。
実は今、株式投資で大きな成果を上げている投資家の中には、
2012年11月からスタートしたアベノミクス相場を機に株式投資を始めた、という人がかなりいます。
こういった人たちは、株価の暴落・急落を経験したことがありません。
今後、株価急落が起きたとき、大きく財産を減らしてしまうのではないかと感じざるを得ない投資手法をとっていることが多いのです。
たとえば、中途半端な下げ局面での押し目買いや、保有株の株価が下落したときに売却せず保有し続ける、といった点です。
歴史は必ず繰り返します。
米相場の偉人伝から伝説のトレーダーまで、投資手法をマネることから始めて、株式の歴史を勉強することを本当におすすめします。
そして、利益確定を早めにして資産管理をすることが投資のコツでもあります。
参考にして欲しい。