どのようにする?初めての投資信託で損をしないポイント!
投資信託(ファンド)を初める人が増えています。
iDeCo や積み立てNISAを活用して、これからのリスクに備えることはとても大切です。
投資信託は投資が初めての人にとても良い金融商品です。
初めての投資信託で損をしない為にはファンドを理解する必要があります。
目次
初めての投資信託仕組みを理解しょう!!
①投資信託にお金を預ける
②金融のプロが株式や債券など複数の金融商品に投資をする
③投資が成功して収益が入ってくる
④投資信託のお金が増えて私達個人投資家のお金が増える
という仕組みです。
投資信託はメリットが多い
投資信託(ファンド)とは、
広く一般の投資家から集められたお金をまとめて、
数十~数百もの株式や債券などに投資する金融商品です。
私達がいつも使っている銀行や郵貯銀行でも投資信託が購入できます。
しかし、手数料の安いネット証券で投資信託を初めることをおすすめします。
金融の知識を身につけて、
投資信託でも人任せにせずに自ら証券会社を選び銘柄選びをすることはこれからとても大切です。
投資信託は少額から初められる
投資信託は1万円程度から購入できるものが少なくありません。
少額からチャレンジできるのは大きな魅力です。
SBI 証券や楽天証券、
マネックス証券等のネット証券で投信を初めるのがおすすめです。
SBI 証券や楽天証券は100円から投資信託が初められます。
投資信託の本数も業界トップクラスです。
〇SBI 証券は毎月100円の少額から積立がはじめられる証券会社
〇積立かんたんシミュレーションという機能が、
ログインしなくても使えるので、気になる方は使ってみてください。
〇マネックス証券 は、
マネックス資産設計ファンドという独自のバランスファンドを運用しています。
銀行自動引落による積立は、1万円からのものが多いので、その点に注意が必要です。
〇カブドットコム証券は、
自分で日にちを決めて月に何度でも500円から積立投資ができます。
ネット証券での投資信託の購入は手数料が安い!!
投資信託には信託報酬が必ずかかります。
正式には「運用管理費用」と言います。
投資信託には必ず発生する費用です。
長期的な資産運用には信託報酬の安い銘柄を選ぶべきです。
信託報酬のわずかな違いが数十年後に大きく影響してきます。
*ネット証券は信託報酬が低い商品の取り扱いが多く、検索機能も充実しています。自分で低コストな商品が見つけられるのが大きな特徴です。
ノーロード手数料がかからない
投資信託のコストには、
信託報酬の他に「購入手数料」があります。
しかし、その購入手数料がかからない商品を
「ノーロード投資信託」がネット証券では取り扱い本数がとても多いです。
また、ネット証券によっては積み立てNISAを活用すればすべての対象商品がノーロードで購入することができます。
初めての投資信託では、まず少額で購入して投資に慣れていき、
将来のために毎月〇万円ずつ積み立てるようにしましょう。
ネット証券での投資信託は選択がいっぱいある!!
国内の株式はもちろんのこと、世界中の株式、新興国の債券に投資するファンドもたくさんあります。
投資が初めての人でも難しい投資対象にチャレンジすることができます。
投信ファンドは分散投資が行える
資金規模は億円単位で運用されています。
そのためたくさんの銘柄に投資ができ、
値下がりした銘柄があっても別の銘柄の値上がりが期待されるなど、投資のリスクの分散が図れます。
毎月積み立てることでタイミングを分散できる!!
ドルコスト平均法を手軽に実現できます。
ドルコスト平均法とは、価格が高い時には少なく、
価格が安い時には多く投信を購入することができる投資手法のことです。
投資信託に置き換えると、基準価格が高い時には口数を少なく、基準価格が安い時には口数を多く購入します。
複利を活用して資産を増やしていきましょう。
投信は初めてでも自動積み立てが可能です!!
積立を初める時に金額を設定するだけで、
毎月決まった日に購入を機械的に続けてくれます。
購入を忘れることもありませんし、
人間の感情を入れずに投資を続けることができます。
心理的に惑わされないというのがメリットです。
そして、投信は長期的な投資をすることが目的です。
初めての投資信託は積み立てNISAを活用しょう!!
通常のNISA枠でも投資信託を購入できますが、
通常のNISAは非課税運用期間が5年(※ロールオーバーで最大10年)であるのに対し、
つみたてNISAであれば4倍の20年間非課税で運用できます。
そのため、老後に備えて貯蓄を考えられている方など、
長期間の投資を検討されている方には積み立てNISAがおすすめです。
アクティブに投資を行いたい人はNISA 口座でETF 上場投資信託や個別銘柄を購入するのがおすすめです。
しかし、投資信託に絞るのであれば年間の枠が少ないというデメリットはありますが積み立てNISAを検討して欲しい。
初めての投資信託リスクを理解する必要がある
マーケットにおける価格が変動し、投資資産の価値が変動するリスクがある。
投資信託は、複数の株式や債券、不動産等を組み合わせて商品としています。
もちろん組み込まれている株式が値下がりすればファンド自体も価格が下がります。
投資信託の中身がどのようなタイプかによって価格変動のリスクは異なりますが、
たとえば、途上国の株式を中心に構成されている投資信託は、
値上がりの可能性も高いが、
値下がりの可能性もある“ハイリスクハイリターンタイプ”です。
一方、日本の国債や地方債に投資する投資信託は、
大きなリターンに期待はできないが、
堅実な値動きをする可能性が高い
“ローリスクローリターンタイプ”となります。
どのようなファンドでも上にも下にも値動きする価格変動のリスクがあることは知っておきましょう。
どのようなタイプの投資信託であっても元本割れの可能性があります。
そのまま持ち続けるのか、売却して出直すのか選択が必要となります。
投資信託が下がっていくと売却して見切りをつけたくなるものです。
しかし、いつまで持ち続けるか?
どの位のリターンが必要なのか?
投資信託を始める前にルールを決めておくことが初心者でも大切です。
初めて投資信託初心者におすすめの投資信託とは?
国内よりもアメリカのS&P500に連動するインデックスファンドがおすすめです。
経済大国アメリカに分散投資をすることが可能です。
また、アメリカの大型株式を組み入れたモノバランスファンドもおすすめです。
やはり、国内よりも経済成長が望まれるアメリカに投資をすることが長期的投資にはおすすめです。
どれか1本自分に合ったものに投資すれば、資産が自動的に分散されます。
つまり、値下がりリスクの分散が自動で行われるのです。
まとめ
投資信託は簡単に毎月無理をしない金額で初めて下さい。
投資信託は元金を保証するモノではありません。
必ず投資にはリスクがあります。
投資信託のリスクや仕組みを理解してから投資をして下さい。
毎月積み立てるだけの気楽な投資方法ですが、人任せにせずにネット証券を選び、NISA で行うのか?
積み立てNISAを活用するのか?
判断するのはあなた自身です。