FXデイトレードでカモ(勝てない)になる人の手法! 【20の共通点】

あなたはFXのトレードで勝てていますか？
負けてばっかりのカモになっていませんか？

FXのデイトレードで「勝てずに相場のカモになっている人」の共通点をまとめてみました。

トレードで「勝つ」為に必要なこと。
それは、先ず「なぜ勝てないのか？」を分析するところにあると思います。

せひ、ここで紹介している、デイトレードで勝てない人の共通点を理解して、
明日から、「勝てるトレーダー」を目指すきっかけにしてください。

FXデイトレードで勝てない人の手法①　～トレードする根拠がない～

トレードする根拠がないって・・・・。それって、完全に「博打」じゃないですか～！！

FXは少額の資金から始めることができますが、そのお金は少なくともご自分で仕事して稼いだお金のはず。

そのお金を何のトレード根拠もなく、
ただ勝ちたいという「欲」だけで、勝つか・負けるかのデイトレードする・・・

それではまず勝てませんよね。

確かに、FXをはじめとする相場には、「絶対に買ったら上がる・売ったら下がる、そして利益がでる」
というものは誰も分かりません。

ですが、あなたはFXでデイトレードをして「投資」をしようと思っているはず。

その為には、最低限、投資する根拠を持ってデイトレードをする必要があると思います。

その根拠となるのが、検証に検証を重ねて出来上がった、「トレードシナリオ・戦略」ってやつですね。

・今の相場の全体状況を把握する。
・相場が上昇してきている(上昇トレンド)のか？
・相場が下落してきている(下降トレンド)のか？
・相場がいったりきたりしている(レンジ)なのか？
・では、把握した相場状況の中で、どこでエントリーするのか(買うor売る)？
・エントリー後の利益を確定する場所はどこか？
・思惑離れて、マイナス利益になってしまった時はどこで逃げるのか？

これらのデイトレードをする根拠をしっかり明確化して相場に挑むことをお勧めします。

カモにならないように・・・。

FXデイトレードで勝てない人の手法②　～手法の中で甘い言葉にすぐ飛びつく～

誰もが、FXで稼ぎたい。楽してお金を稼ぎた～～い！！。そう思って日々トレードしていると思います。

そこで、色々情報を集めます。勝てそうな「手法」を探します。

「主婦でも毎月○○○万円稼いでいます」
「サラリーマンでも１日たった○○分でがっつり稼げます」
「何の知識もなくても、これさえあれば絶対勝てます」
「送られてくる情報通りにあなたはトレードするだけで勝てます」

世の中には、いかにも楽して、誰でも、簡単に稼げそうな手法や情報が溢れています・・・。

それらを買った皆さんは本当に、勝てるトレーダーになったのでしょうか？

「楽してみんなが勝てたら世話ないわい！！」

FXの世界では、実際に勝てているトレーダーは全体の1割以下とも言われています。

少なくとも、私も含めFXで収益をあげることを生業としている、
プロのトレーダーは「めちゃめちゃ苦労した時代」があって今があります。

一時の相場の急変動にたまたま上手く流れて大きく利益を上げれるた人もいるかもしれません。

FX、株、投資の世界で利益を上げ続ける為に重要なことは、
「再現性のあるトレード技術を磨くこと」であることを決して忘れないで下さいね。

FXデイトレードで勝てない人の手法③　～インジケーターで聖杯探し～

FXのデイトレードは下にあるようなチャートを分析してトレードを行います。
一つのトレード根拠となるのが、インジケーターと呼ばれるものがあります。

ここでは、代表的なインジケータである移動平均線を表示してみました。

移動平均線：一定期間の終わりの値段の平均値をつなぎ合わせて線にしたもの。
例えば、日足21日移動平均線なら、1日の終値の21分の平均価をつないでいったインジケーター。

さて、ではFXデイトレードで勝てない人達のチャート画面はどうなっているかと言うと、
どうやらこんな感じが多くみられるみたいです。

勝てない人のチャート画面！！⇓

インジケータはトレードする為に一つの目安です。
そして、できるだけトレードで勝つ為には、手法はシンプルである必要があります。

デイトレードで勝てない人は、とにかくインジケーターを複数組み合わせれば、
「完璧なエントリー条件が整う」と思い、
手法の聖杯探しの旅に出発されていくようです・・・。

この手法の聖杯探しの旅は、FXのトレード歴が長い人程、陥りやすい傾向です。
私も過去には、この聖杯探しの旅に出たことがあります・・・。

今は、ほとんどのインジケーターを外して、シンプルにトレードすることで勝てるようになりました(^^)/

FXデイトレードで勝てない人の手法④　～たくさんの時間足で迷う～

デイトレードで勝てない人の共通点。その中に、たくさんの時間足をみて迷う人がいます。
FXでのチャートの時間足には、主に
・月足(1本のろうそく足が一年で形成される)
・週足(1本のろうそく足が一週間で形成される)
・日足(1本のろうそく足が一日で形成される)
・4時間足(1本のろうそく足が4時間で形成される)
・1時間足(1本のろうそく足が1時間で形成される)
・30分足(1本のろうそく足が30分で形成される)
・15分足(1本のろうそく足が15分で形成される)
・5分足(1本のろうそく足が5分で形成される)
・1分足(1本のろうそく足が1分で形成される)
があります。

そして、多くの勝てない人の共通点は、時間足を多く見て悩みます。。。。

日足は下落トレンド➾4時間足は上昇トレンド➾1時間足も上昇トレンド➾で、5分足は下落トレンド・・・・。

今は、「売る方が良いのか・・・」「買う方が良いのか・・・・」

えいっ、５分足で「売りのエントリー！！！！」で、エントリー直後に上昇してロスカット・・・・

「うっ、また負けた・・・・（まさに相場のカモになっている状態）」

時間足を複数みることを、「マルチタイムフレーム分析」と言います。
この分析を行うことは別に間違っているわけではないと思います。

ただ、デイトレードで勝てない人の多くは、
全ての時間足でのトレンドを把握しようとすることにあります。

重要なのは、

「複数の時間足を見たとしても価格(ﾚｰﾄ)は一つ」

ってことですね。

今の相場の価格（レート）が「高いのか」「安いのか」まずはそれを把握できるようにしていきましょうね。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑤　～100%の勝率を目指す人～

FXデイトレードをしている時、皆さんは勝率は意識していますか？

• 全てのトレードで「勝たなくてはいけない」と思いこんでませんか？
• 「勝率は80％以上、もっと高い方が良いに決まってる！！」。
• 「１回でも負けトレードで損失を出すのは嫌だ！！勝率は100％欲しい！！」

そう思いながらトレードしてませんか？

おそらく、その考えが強い人程、相場で勝てず、カモになっていると思います。

相場とは、不確定な要素が大きく、相場のブレも多くあります。
その中で、高勝率を維持したトレードを目指すことは、

「メンタル負荷」がかなり高くなります。

そして、一回の負けトレードを受けいることが出来なくなると、トレードのリズムが崩れます。

１回の負けトレードで、今まで築き上げてきた、勝ちトレードの収益を、
含み損に耐えきれなくなって結局ロスカットする・・・・。

結果、収益が大きくマイナスになる。最悪、相場から退場する・・・・。

これが、勝率を目指すトレードの罠です。

では、どうすれが良いか？

勝率よりもリスクリワード(報酬比率)を意識して下さい。

リスクリワード＝(勝トレードの平均金額(利確)）/（負けトレードの平均金額(損失))
または、
リスクリワード＝(勝トレードの平均PIPS）/（負けトレードの平均PIPS)

PIPS(ピップス)とは、FXで表現する最小値幅単位。
収益は、PIPS×ロットで計算されます。
ロットは、取引する通貨単位。
例えば、60PIPSの勝ちトレードで、0.1ロット(1万通貨=1枚)、でトレードした場合、利益は6000円となります。

少しの参考ですが、上が私、いっしーFXが、勝てないトレーダー時代から、「こうすれは勝てるんだ」と思うようになった転換点のトレード履歴です。

この時は、勝率を「いっさい気にせずに」勝っても負けても、リスクリワードが2.0以上になるように意識して、ひたすたデイトレードを100回程していました。

勝率は散々な、38％台とお恥ずかしい結果でしたが、結果的に獲得PIPSは700PIPS程獲れて、収益も＋6万円程出たんですね！！

100回分のトレード履歴をしっかり自分で分析し、結果を一つの成功体験として捉えることで、
勝率なんて全く気にせず、気楽なトレードをしながらも勝てるようになりました。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑥　～チャート画面がラインだらけ～

さて、続いてのFXデイトレードで勝てない人の共通点は、チャート画面がラインだらけ～～です。
(正確にはあまり意味のないラインだらけです(^^)/)

FXのトレードを始めて、少し勉強していくと、トレードするんは、水平ラインやトレンドラインを引いてトレードすれば勝てるんだ～！！

って思うチャート画面にラインを引く人が多くいると思います。

勿論、ライントレードは有効なトレード方法と思いますので、ラインを引くことは全く否定していませんし、
むしろ、ラインを引くことが重要と私も考えています。

問題なのは、FXデイトレードで勝てない人の共通点は、
「本当に意味のあるライン(水平線やトレンドライン)を意識して引けてない」

ってことが多くあります。

チャート上に、とにかくラインを引きまくってトレードする・・・・。

あの～。トレードする判断に迷いませんか～

ラインを引く上で重要なポイントは、

「世界中のトレーダーの多くが意識している価格に対してラインを引くこと」

です。

日本人のトレーダーの多くは、スキャルピングをはじめとする、超短期的なトレードを行っている人が多いのでないでしょうか？
インターネットで検索していても、そのような短い時間でのトレード手法に関する商材は多くみられます。

だから、短い時間足に対してでラインを引く習慣は仕方ないことなのかもしれません。

ただ、FXの市場は世界中の様々な人達が取引している市場です。

• 貿易実需(自動車会社が車を輸出、ドルを円に変換)や、
• 海外旅行者が円をドルに変換、
• 政府機関が為替の介入の判断をする
• 機関投資家(銀行、保険会社、証券会社)、
•  リスクと取って利益を狙うヘッジファンド
  そこへ、我々
•  一般の個人投資家

が参戦しているのがFXの世界です。

少し考えてみて下さい。

我々一般的な個人投資家が、スキャルピングやデイトレードでちょこちょこトレードを繰り返している時に、圧倒的な実績と運用資金で攻めてくる投資家や各機関がいるわけですよ！！。

莫大な資金を動かす人達が、短期の時間足を見て市場に参入してくると思いますか？

 

FXデイトレードで勝てない人の手法⑦　～時間帯の動きをしらない～

さて、FXでデイトレードを行う上で重要なこと。それは、市場の時間帯ごとの動きの特性や指標時間を把握することがあります。

時間帯とは主に、FX、株式市場の時間帯です。(下記は夏時間で表記　冬時間は1時間遅らせて下さい)

9：00	東京株式市場の開始
15:00	東京株式終了
16:00	欧州株式市場開始
17:30～	英国 指標発表
18:30～	欧州 指標発表
21:00	ニューヨーク市場開始
21:30～	ニューヨーク 指標発表
22:30	ニューヨーク株式開始
24:00	ロンドンフィックス、欧州株式終了
5:00	ニューヨーク株式終了

もっと細かく見ていくこともできるのですが、日本人が取引しやすい時間帯の代表例と思って下さい。

さて、FXデイトレードで勝てない人の共通点、この各時間帯の値動きの特性を把握していますか？

例えば、
東京日本時間の特性：
この時間帯は基本的に値動きは少ない。但し、前日のニューヨーク時間の値動きによっては、
特に円関係(ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円など)、一方的なトレンドの発生や、前日からの戻しが発生する。

ロンドン時間の特性：
主な３つの市場の中で、取引量が多い時間帯でトレンドが発生しやすい時間帯。特に英国の指標発表がある時は、 元々値動きの大きいポンド系の通貨はさらに動きが活発化する。ユーロ系も合わせて動きやすい。

ニューヨーク時間の特性：
米雇用統計や様々な指標が重なる時間帯で値動きが読みにくい時間帯。夕方からのロンドン時間のトレンドがいきなり急転したり、 さらに急激に加速するなど、値動きが荒くなりやすい。ドル、ユーロ、ポンド、円などの主要通貨に動きが全て活発化する時間帯。

ではないかと、日々のデイトレードをしての感想です。

では、デイトレードで勝てない人は、

この市場時間帯の特性とご自身で使っている手法とのマッチングをちゃんと把握しているのでしょうか？

• レンジ相場が得意な手法を
  トレンドの出やすいロンドン時間やニューヨーク時間で使うと負けます・・・
• トレンドの中で押し目買い・戻り売りを狙う手法を、
  相場の転換しやすいニューヨーク時間で使うと負けます・・

押し目買い：上昇トレンドの確定を認識した後、上昇トレンドがさらに継続すると見越して買いのエントリーをすること。
戻り売り　：下落トレンドの確定を認識した後、下落トレンドがさらに継続すると見越して売りのエントリーをすること。

ちゃんと、お使いのトレードの手法の特性とマッチしやすい時間帯を把握してトレードして下さいね。

ちなみに、私いっしーFXのトレード手法は、
「相場の転換点を捉える手法」であまり時間帯も意識せずにトレードしています。

 

えっと、ここまで、FXデイトレードで勝てない人の共通点を読み進めて頂きありがとうございます。すでに、10分程は読むにかかっているのではないでしょうか？

「この勝てない人の共通点」は私のリアルな成功体験と苦労した実体験をもとに作成しています。まだまだ続きますが、逆にこのデイトレードで勝てない人の共通点から抜け出すことが出来たら、「勝てるトレーダー」になると思いますので引き続きよろしくお願いいたします。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑧　～やたらと短期足ばかりみる～

私は、良く様々なFXのトレーダーさんと直接お話しする機会が多いのですが、皆さんの多くは「短期足ばかりでトレードをしています」。

そして、頻繁に「売り・買いのトレード回数」を増やしていって、結局は1ヶ月の収益がマイナスになっている・・・というご相談を受けます。

実は、短期足でトレードすることは、「とてもトレード技術がいること」なんですね。短期足でのトレード程、先程の「時間帯の特性や指標発表」などの突発的に相場が動くリスクにも対応しなければいけません。なので、考えることが多く負けるリスクも高いのです。

とくに、短期足のトレード程、インジケータやラインが一見機能しやすいように思えて、手法やインジケーターの組み合せの聖杯探しに旅立つ方が多いです。

エントリーすることはリスクのある事と認識して下さい。
安全で堅実なトレードの理想とは、

「エントリーの回数を減らして、利益をできるだけ伸ばしていくこと」

と私は考えています。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑨　～スマホのみでトレード始める～

最近はFXのトレードもスマホでできるようになりました。非常に便利な世の中です。

スマホでチャートを見ながら、良いタイミングでエントリー。電車に乗っている間にマホでエントリーで利益ゲット！！なども可能です。

ですが、ちゃんとエントリーの根拠を持ってトレードしてますか？。しっかりとした、勝てる手法が確立されている方は、スマホだろうが、パソコンだろうが自分の根拠あるエントリータイミングでトレードして収益を上げることはできます。

ですが、まだ安定して勝つことができない人は、スマホのみでのトレードをすることはあまりお勧めしません。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑩　～検証方法を知らない～

FXデイトレードで勝てないてない人の共通として、そもそもの正しい検証方法を知らないということがあるのではないでしょうか？

「検証」と言ってもそれぞれに目的があります。

• 基本的な、「水平線、トレンドラインを正しく引くための練習」をする検証
• エントリー条件を「数多く確認して再現性を確認する検証」
• これから取り組む手法が「相場で有効に機能するのかをテストする検証」
• 実際のリアルタイムな値動きがある中で、「自分のトレードがルール通りにできているかのを検証」

また、検証を行う方法も様々です。下記に主な検証方法の特徴を上げてみました。

	メリット	デメリット
過去チャートで検証	主に取り組む手法の エントリーポイントの確認ができる。水平ライン・トレンドラインを引く練習を数多くできる	・チャートの先が見える為、勝てるポイントばかりを検証してしまう。 ロウソクの確定足でのトレード検証の為、値動きの中での判断の迷いなどが再現できない。
テスターで検証	テスターで時間を早送りできる為、 エントリーの条件を数多く確認できる。	・ロウソクの確定足でのトレード検証の為、 実際の値動きの中での判断の迷いなどが再現できない。
デモトレードで検証	実際のリアルタイムなロウソク足の値動きの中でトレードできる。 実際の資金でない為、お金が減るリスクを追わず、手法の確認に集中できる。	トレード回数をこなすのに時間がかかる。 実際のお金が増減する臨場感がなく、トレードしているうちに、だんだんトレードが甘くなってくる。
リアルトレードで検証	真のトレード技術が磨ける	自分の資金が増減する為、デモで出来ていたことができなくなる。メンタルの影響が大きくなる。

検証はとても奥の深いものです。そして、一番の有効な検証方法は、
実際の動いている相場の中で、自分がトレードした内容を振り返ること
だと認識しておいてください。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑪　～自分の過ちを認めない～

デイトレードで常に勝ち続けることはできません。高い勝率を目指す人とも関係あるのですが、自分の負けを素直に受け入れることが大切です。

特にトレードで勝てない人は、トレードの結果を他者へ責任転換する傾向にあります。

自分が負けたのは、相場が悪い。日銀が介入すると思ったのにしなかった日銀が悪い。雇用統計の事前予測で、あのアナリストが、ドルの動きはこうなるのではと言ってたからその通りにエントリーしたのに、負けたからあいつが悪い・・・

こう考えて、他人のせいにすると何も反省しないですし、何も学習しません。

素直に負けを受け入れることをしましょう。そして、その次にその要因を探り、次のトレードの活かす努力をしていきまよう。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑫　～取引環境を見直していない～

デイトレードで勝てない人は、「取引を行う環境」をあまり意識していません。

• PC環境　　　　　：FXでは主にメタトレーダー４（MT4）の使用を推奨。CPUはコア３～５あれば十分。
• モニター　　　　：24インチのモニター１つは欲しい。２つあれば何かと便利
• ネットワーク環境：有線LAN接続を推奨。できれば光通信。
• 　　　　　　　　　メインPCの他、もう１台(ノートPC)欲しい。運用口座に常に２PCからアクセス。
• モバイル環境　　：メインPCのネットワークとは別のモバイル環境。外出先や緊急時ににアクセス。
• 証券会社　　　　：タイムリーに約定すること。スプレットは低いのか。無駄手数料はないか。

取引環境が自分の資金を運用するの適切な環境がどうか、一度見直してみて下さい。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑬　～投資とは何か考えていない～

投資とギャンブルを同じ気持ちで考えていませんか？あくまでも、FXのトレードは投資です。大切な資金を運用して利益を上げることを目的として下さい。

なんだか儲かりそうだから、有り金の全部をトレードにつぎ込むとかはやめて下さい。投資に使う資金は余剰資金が鉄則です。よく、トレードで全財産を失ったとかありますが、そもそもそれは、投資としてのトレードの仕方が間違っています。まずは、最悪失っても日常生活には困らないお金からトレードするようにしましょう。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑭　～自信がもてない～

トレードは簡単に言ってしまうと、エントリーした後に、「どこで利益を確定」させて、「どこで損切り」するかの単純な作業でしかありません。
その単純な作業をどれでだけ自信を持って行えるかが重要です。

勝てない人は、とにかく「自信がなく迷い」ます。エントリーして良いのか迷い、利益がせっかく出ているのに利益を確定させて良いのか迷い、結果的に暴落してから損切りすらできなくなり迷う・・・。

単なる、上がるだろう、下がるだろうの期待感だけではトレードで継続して勝つことはできません。常に根拠を持ってトレードする必要があります。根拠なくトレードを繰り返していると、損失を出したトレードのみが脳裏に焼き付いてしまい、利益を伸ばせないトレーダーになってしまい、勝てないトレーダーになってしまいます。

トレードでの自信の付け方

1. 事前にシナリオを立てる(利確ポイントと損切りポイントを明確にする)。
2. デモトレードや極小ロット良いので、リアル相場でそのシナリオ道り忠実にトレードする。
3. エントリーポイント、利確、損切りポイントをチャートにマーキングする。
4. トレード結果を数値で分析する
5. この作業でトレードを1000回以上実施する。

本気でシナリオを考えたトレードを1000回以上やって下さい。何も考えないトレードは回数に含みませんよ。時間を短縮するために、テスターとか過去チャートを使うのも有効です。

大事なのは、「自分で考えたシナリオ通りに結果的に相場が動いていくこと認識する事」です。

それが、トレードの自信に大きく繋がります。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑮　～ポジポジ病～

トレーダーの中で、かかると怖い病気が「ポジポジ病」・・・・。
この病はとにかく、トレードでポジションを持ちたがる病気です。

ポジションの数だけ利益になっていれば良いのですが、大抵この病気にかかる人はドンドン損失を膨らませていきます。特に、スキャルピングやデイトレードで短期足を中心にトレードする人がかかりやすい病気です。

ポジポジ病にならない為にどうするか！
まずは、1ヶ月ごとのトレード履歴を振り返って下さい。
・獲得金額
・獲得PIPS
・勝ちトレードの平均(金額orPIPS)
・負けトレードの平均(金額orPIPS)
・リスクリワード比率
・勝ちトレード回数
・負けトレード回数
・勝率

自分でも嫌になるほど、悪い数値になっていると思います。ですが、それがあなたのトレードの実力です。結果を素直に受け止めて改善すべき項目を自分で認識して下さい。

トレード結果を数値で分析して把握する事

これが、ポジポジ病を治す唯一の特効だと私は思っています。（私はこれでポジポジ病が直りました(^^)/）

FXデイトレードで勝てない人の手法⑯　～商材やスクールに入って満足～

あなたは受験勉強の時に、

参考書を買って満足するタイプですか？
それとも、
買った後にちゃんと開いて勉強できるタイプですか？

トレードでもこのようなタイプの人が多くいます。

トレードの商材を買った時点で「これでもう勝てると思って満足する人」
スクールや塾に入りさいすえば「勝たせてもらえると思う人」

これでは、一生、トレードで勝つことができません。

とにかく大事なのは、日々検証を繰り返しながら、自分で考えトレードすること。
そして、頭で考えなくても、体が勝手に動くぐらいまでトレードを日常生活の一部にすること。

これぐらいの意気込みがないとトレードで勝ち続けることはできませんよ。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑰　～FXの魅力を勘違い～

FXの魅力ってそもそも何ですか？投資の魅力って何ですか？

投資とは、「時間」と「人のお金」が自分の利益を押し上げてくれるものです。

自分が「買い」のエントリーしたポイントから、時間が経てば、価格が上昇して利益になる。

そこには、自分の「買い」ポジションを持った後に、他の誰かが、その人の資金を使って、さらに価格を押し上げてくれる。

だから、自分は先に「買い」エントリーを仕掛け、放置しておけばどんどん利益が大きくなり、満足した利益になったところで利益を確定させる。

ポジションを持った後は自由な時間が生まれる。これが、ホントの投資です。

毎日パソコンのチャート画面に張り付いて、短期的な売り買いを繰り返すトレードは投資といえるのでしょうか？

労働トレードになっていませんか？特に、スキャルピングの手法は労働の感覚が大きいと思います。

そもそもの、FXの魅力、投資の魅力を考えて、トレードの手法を確立するようにしましょう！！

FXデイトレードで勝てない人の手法⑱　～資金管理を知らない～

デイトレードで勝てない人は「手法」ばかりをい求めていきます。ですが、トレードで勝つ為には「手法」なんて実はなんでも良いのです。一番大事なのは、「資金管理」です。

トレードで大事なのは、「ナンボ（いくら）稼ぎたいか」ではなく、「ナンボ(いくら)なら負けて良いのか」です。

慣れないうちは、1トレードあたりで負けて良い金額は、自己資金の2%～3%程度に抑えて下さい。

100万円の自己資金なら、1トレードでの損失は、マイナス2~3万円です。

これでも、自分のシナリオ通りにトレード出来なかったり、ドキドキして利益が伸ばせないようであれば、0.5%~1%程度まで下げて下さい。

100万円の自己資金なら、1トレードでの損失は、マイナス5000円~1万円です。

これでも、自分のシナリオ通りにトレード出来なかったり、ドキドキして利益が伸ばせないようであれば、
デモトレードで行って下さい。

デモトレードだからと言っていい加減に金額設定するのではなく、実際に自分が運用したい金額で上記の資金管理ルールを守って下さい。

 

FXデイトレードで勝てない人の手法⑲　～ハイレバの短期戦中心～

FXをはじめとする投資には、レバレッジという「てこの原理」のような信用取引ができ、自分の準備した資金額以上の取引を行うことができます。

海外証券会社では、レバレッジ200倍、国内証券会社では、レバレッジ25倍が適応されています。よく資金を全額飛ばしてしまう人達は、ハイレバレッジで短期的に一気稼ごうとしている人です。勝てば大きなリターンを得ることができますが、負ければ即、相場の世界から退場していきます・・・・。

ですが、レバレッジが危険なものではなく、トレードの戦略がそもそも間違っている人がほとんどです。今の相場の方向性は上昇なのか、下落なのか。利確ポイントと損切りはどこで行うのか。負けた場合、いくらの損失が出るのかをしっかり戦略を立ててトレードすることが重要です。

FXデイトレードで勝てない人の手法⑳　～損切り出来ない～

FXデイトレードで特に大切なのは的確に損切り(ロスカット)を行うことです。

損切りを行わずに、持っていればそのうち相場が戻って来るだろうと甘い考えでいると、どんどん損失が大きくなる可能性が高いです。その結果、含み損が増える恐怖心に耐えきれなくなったり、ポジションを維持するだけの資金が無くなって強制的にロスカットされてしまったりします。

デイトレードで勝つ為には、戦略に合わせた損切りが絶対に必要です。何かのビジネスでもそうですが、必要な経費を払ってそれ以上の収益を上げるのがビジネスです。

トレードもビジネスと考えて、必要な損切り(経費)は払うようにしてください。自分の資金を一切減らさずに、収益を上げていこうと思うことがそもそも勝てない人の共通点です。

損切りが出来ないようであれば、トレードなんてしない方が良いと思います。それほど、重要な技術になります。

 

まとめ

いかがでしたか？これは、私個人の経験に基づいた「デイトレードで相場のカモになり、勝てない人の共通点」ですので、何かの参考になれば幸いです。

一番大切なことは、株でもFXでもデイトレード勝てるようになるには、継続学習とある程度のトレードでの失敗の経験が必要であること。

とにかく、日々トレードをして、勝ち方を体に覚えさせていくしかないと思います。プロの専業トレーダーも苦労した時期を乗り越え今があります。

あきらめずに進んで行きましょう！！

 

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