FXの注文方法ってたくさんあるけど、結局何を使えばいいの?
FXの注文方法はなぜたくさんあるのか知っていますか?
とくに初心者の時は成行注文しか使うところがないのではと思っていた人も多いと思います。
実は様々な注文方法を理解することによって、FXで安定的に稼いでいくことが可能になります。
それではたくさんあるFXの注文方法を1つ1つ詳しく解説していきたいと思います。
楽をしてトレードで勝てていけますよね?
とりあえず説明していきましょうか?
<この記事を読んで分かること>
・FXでの注文方法の仕方・種類がわかる!
・FX初心者にもおすすめの注文方法がわかる!
・注文方法の選択の幅が広がる!
目次
たくさんあるFX注文パターンを解説
FX注文パターン其の一 ”成行注文”とは?
FXの成行注文とは”今の価格”で注文を入れたい時に使う注文方法です。
指値のように自分で指定した価格を入力する必要が無いため、すぐに注文を受け付けられるのでスピーディにポジションを保有することができます。
成行注文のメリット
注文を出した後すぐにポジションを保有するまたは解消することができます。
成行注文のデメリット
価格を指定することができません。
約定されたあとになっていくらで売れたかまたは買えたが分かります。
つまりチャートを常に監視しておくことが必要ですか?
そういう意味で僕はあまり成行で注文しません・・・
ポジポジ病になりやすい注文方法であることは確かですよね
成行注文の方法で初心者がやってしまいがちなポジポジ病とは?
ポジポジ病とはポジションをとり続けていくことを言います。
心理的にとにかくポジションをとらないと儲けられないと思ってしまい、
癖のようにポジションをドンドンとることから病気と例えられています。
株式トレードをやっているとき、ポジションをとらないと稼げられないと錯覚してしまいドンドンポジションをとっていきました。
そしてみるみるうちに資金が無くなっていきました。
おそらくポジポジ病の方で稼いでいる人はいないと思いますよ。
デモトレードで試しにやってみるのもアリだと思いますね。
みるみるうちに資金が減るのを試せますから。
FX注文パターン其の二 指値とは?
買いまたは売りをするときに指定した値段で注文を仕掛けておき、
レートが指定した値段になればポジションを保有することができる注文方法です。
指値注文のメリット
指値注文をしておけば、画面を監視せずポジションをとることができます。
指値注文のデメリット
指値注文をして指定したレートに来ないときもあるため、ポジションが保有されない場合もあります。
相場は上がるか下がるしかないので、どこで買っても売っても結局早く
ポジションをとった方に優位性があると思っていましたよ。
または下がっていくと思い込んでいたということですよね?
波を描いてトレンドになっていく場合もありますし、レンジになるのもあります。
僕の主な注文方法はこの指値を使ってトレードしています。
MT4での注文方法
FX注文パターン其の三 逆指値注文とは?
買いまたは売りポジションを保留したあとに、指定した値段に決済注文を仕掛けておきレートがその値段にきた時に決済する注文方法です。
指値注文と同じように、常にパソコンの前に張り付いて画面を監視する必要がなくポジションを決済することができます。
逆指値注文は損切をするときの注文方法ととらえがちですが、利が乗っているときに逆指値を使って利益を確保することもできます。
損切りをすることは悪いことだと思っていましたからね。
FXにおいてなぜこういう注文方法があるのか正直謎でした。
逆指値注文を入れることができなければ、トレードをしない方がよいとまで言われています。
そのくらい逆指値注文をすることは大切ですよ。
FX注文パターン其の四 IFDONE(イフダン)注文とは?
IFD(イフダン)注文とは新規指値注文と決済指値注文を2つ同時に出せる注文方法です。
指値でポジションをとったあと、思惑通り利益が出て指値で決済することもできますし、
同じく指値でポジションをとったあと逆指値注文を入れて損切をすることもできます。
IFDONEのメリット
IFDONE注文をしたあとは、全て自動でポジションをとって決済してくれます。
IFDONEのデメリット
利益狙いのIFDONE注文をしてしまうと逆指値注文が設定されていないので、もし損失がでてチャートを監視していなければ、大きな損失を被ることになります。
出るってなんだかうれしいですよね!
僕ら専業トレーダーは利益狙いのIFDONE注文はしません。
自分の資金が守れなくなりますよね?
なので損失限定狙いのIFDONE注文をします。
MT4での注文方法
FX注文パターン其の五 OCO注文
OCO注文とは一度に二つの注文を入れることができる注文方法です。
もし片方の注文が約定されるともう片方の注文は取り消されます。OCO注文は主に決済時に注文される場合が多いです。
OCO注文のメリット
二つ同時に注文を出すことができるので、利益が出れば利益確定と損失がでれば損失の限定ができます。
OCO注文のデメリット
新規OCO注文をすると損切の為の逆指値注文ができませんし、また決済OCO注文をすると利益を伸ばすことができません。
OCOは主に決済の時にしか使わないと思っていた方がいいと思いますよ。
MT4での注文方法
FX注文パターン其の六 IFO(アイエフオー)注文
IFO注文とはIFDONE注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
つまり指値注文をしたあと約定後の指値決済と逆指値注文の3つを同時に出すことができます。
IFO(アイエフオー)注文のメリット
指値から利益確定までの一連の流れを注文しておけば全て自動でできます。
IFO(アイエフオー)注文のデメリット
OCO注文と同様に利益を伸ばすことができません。
この注文方法だとOCO注文と同様に利伸ばしができないのが難点なんですよ。
そこまでの注文はいらないやろ!というのが僕の意見ですね
MT4での注文方法
2WAY注文って何?
FXの注文方法に2WAY注文ってありますけどこれって何です?
まずはスリッページから学びましょうか
スリッページとは?
スリッページとは何のことでしょうか?まずは成行注文のおさらいです。
成行注文とは今の価格でポジションをとる注文方法でしたよね。
当然価格は常に変動しているので、成行で注文したあと実際に注文した時の価格とは違う価格となっているときがあります。
例えば110.000円で成行注文したのに実際は110.005円で約定されていたと言う感じですね。
このことをスリッページといいます。このスリッページの許容範囲を決めて成行注文をすることが2WAY注文ということです。
それにMT4では2WAY注文はできませんからね。
トレール注文って何?
トレール注文とはトレンド相場の時に高値または安値を追っかけて利益を伸ばしていくことができる注文方法です。
上手く行けばトレンド相場の終わりまで利益を伸ばせることができます。
投資の世界で有名なギャン理論の28のルールの中に、
トレーリングストップをこまめに置くことで利益を伸ばしていくことが定義されていますが、トレールとはまさにそのことを言っています。
ついつい心配になって利益が出ていると利確しちゃいますよね?
肝心なのはトレールをして利益を伸ばしていくことが大切なんですよ。
これができるできないの違いがトレードで安定的に勝てていく境目だと思います。
FX注文方法を比較したあとオススメなのはどれか?
様々なFX注文方法を比較していくと自分にあった注文方法が見えてきます。
8つのFX注文方法を説明してきましたが、一体どの注文方法を使えばいいのでしょうか?
損失限定狙いのIFDONE注文がオススメ?
初心者のうちは成行でずっとトレードしていると戦略的なトレードがしづらくなります。
不思議なことに心では戦略的なトレードを心がけていても、チャートをずっと見ているとポジションをとりたくなる人も多いです。
ポジションをとったあと微益で決済してしまったり、含み損を抱えてしまうと損切をするのに躊躇してしまったりします。
その為少しでも利益がでれば決済し、損切は後回しにしてしまいます。
初心者のうちは成行の注文方法では損大微小のトレードになってしまいがちです。
こういうトレードではいつまでたっても利益を上げ続けることはできません。
まずは戦略的なトレードができるようになることが必要です。
その為、指値と損失を限定させることができる逆指値注文を同時に入れることができるIFDONE注文をするのがオススメな注文方法と考えます。
ではOCO注文やIFO注文の場合はどうでしょうか?
この二つの注文方法は利益確保と損失限定の2つの注文を同時におこなうことができますが、利伸ばしをすることができません。
利伸ばしをするしないとでは、FXで稼げる金額が異なってきます。
なのでIFDONE注文後、トレール注文を組み合わせることが利益を伸ばしていける注文方法だと思います。
そうすると損小利大のトレードができるようになります
利益が伸ばせるオススメなポジションのとり方とは?
では利益を伸ばしていけるオススメなポジションのとり方のポイントはどこなのでしょうか?
それはトレンドのはじまりと言うことができるでしょう。
トレンドのはじまりを上手くとらえられればトレンドの頭からしっぽまで全てとることができます。
トレンドのはじまりを上手くとらえるには・・
どうすればトレンドのはじまりを上手くとらえることが出来るようになるのでしょうか?
出来上がったチャートを見てトレンドと認識するのはたやすいですが、トレンドのはじめを認識するのはかなり難しいことです。
戦略的でかつオススメなFX注文方法を専業トレーダーから学ぶ
トレンドの頭からしっぽまでとるようになるにはトレードの学習と練習が必要です。
専業トレーダーからFXを直接学ぶのが一番手っ取り早いと思います。
専業トレーダーが在籍しているFTAスクールではそういったFXでの利益を伸ばせるオススメな注文方法を皆様にお伝えすることが可能です。
FTAに入会することで、損小利大のトレードが身に付きトレードで稼ぎ続けることができますよ。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
様々なFXの注文方法を比較していくとこで、オススメな注文方法を見つけていくことができます。
デモトレードで自分に合うオススメの注文方法を見つけていく方法もアリだと思います。
私の場合は指値や逆指値注文、IFDONE注文を使ってトレードしていくのがオススメではないかと思います。
トレンドの相場の頭からしっぽまでどのようにして指値、逆指値をつかってトレードしていくのか?
それは我々が運営するFXスクールにでの学習でしっかりと身につきますよ(^^)/。
僕も指値と逆指値を使っていきます!!
しっかり学習して練習しないと使いこなせるようになりません。
結局楽をしてFXでは勝てていけませんね。
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