あなたの準備は大丈夫?もう失敗したくないFXの始め方
・・・と言う方危険信号です。
これから自己資金を入れてFXトレードしていく上で非常に大切なのが準備になります。
この準備を万全にしておかないと、FXで損失を被ることになります。
これからFXを始めたい人、またはもう一度FXを始めたい人にオススメしたいFXの始め方について解説していきます。
これから私なりの準備の仕方についてこれから解説していきますね
目次
FXはFX専用口座と自己資金だけで始められるが・・・
FXはFX専用口座を準備してそこに自己資金を投入すればトレードを始めることができます。
FXの知識もいれず、トレードの練習もせずにそのままFXをやってしまうと高確率で失敗します。
トレードは運まかせのギャンブルと一緒なので、学習してもトレードの練習をしても同じだと言う人もいます。
では常にFXで稼いでいる人たちはただ運が良いだけなのでしょうか?
確かに運だけで稼ぐ人も中にはいるのかもしれませんが、そういう人たちはかなり少数か、もしかするといないのかもしれません。
FXで常に稼いでいる人たちはある程度のFXの知識を入れて、ひたすらトレードの練習をしてきた人たちであると言えます。
そのルールでひたすらトレードの練習をしてきた人なんじゃないかなって思っています。
FXトレードを始める前に必要な知識とは?
ある程度FXのルールや知識を頭に入れないと勝ち続けることができません。
ここでは始める前に知っておきたいFXに必要な知識を3つご紹介したいと思います。
FXトレードにおいて要なのがこの通貨ペアになります。
株式トレードに置き換えると、FXで言う通貨ペアの選定は株式の銘柄選びになるのではと思います。
FXでは2つの通貨ペアをトレードします。
つまり決済通貨で主軸通貨を購入し、主軸通貨を売り決済通貨で利益を受け取ります。
例えばドル円の買いポジションをとるということは円でドルを購入していることになります。
ポジションを決済するときことは購入していたドルを売り、利益を円で受け取るという形になります。
図にある通りUSD/JPY、EUR/USD、GBP/USDのように表記の順番は世界で統一されています。したがってFXではJPY/USDとか、USD/EURという表記はありません。
ドルストレートやクロス円って何のこと?
FXの情報を調べるとよくドルストレートやクロス円という言葉が出てきます。
ドルストレート通称ドルストという言葉は米ドルが絡む通貨ペアのことを指します。
そしてクロス円とは円と現在の国際通貨である米ドルを介した米ドル以外の通貨ペアになります。
まず初心者は流通量の多い通貨ペアを選ぶべき?
なぜ初心者は流通量の多い通貨ペアを選ぶべきなのでしょうか。
流通量が多いということは世界中のトレーダーがその通貨ペアに注目しているので、テクニカル分析がしやすいからということが言えます。
もう一つは暴騰や暴落があまり起きにくいということが言えます。
逆に流通量が少ないと、圧倒的な資金力のある投機筋の資金が入ってくると価格が暴騰したり暴落してしまったりします。
日本人に人気のあるポンド円やユーロ円にそういう現象が起きやすいのはそのためです。
ギャンブル好きの方にはポンド円を好む方がとても多いです。
特に初心者の方はポンド円に手を出さないほうが賢明です。
ハラハラドキドキする価格の推移がたまらないんですよね!
おかもとさんには以前僕が記事にしたものを一度読んだほうがいいですね
通貨ペアの選び方についてもっと詳しく知りたい方はこちらをクリック!
FX通貨ペアの選び方 初心者にもおすすめの4つの通貨ペアとは
FXに必要な知識其の二 ローソク足チャート
チャートとは価格が推移していくグラフまたは表ということができます。
FXで常に勝つためにはこのローソク足チャートを分析できるようにならなければいけません。
ローソク足チャートを分析することにより、相場から値動きを予測することができるためどこでポジションを取ればよいのかが分かるようになれます。
日本人が考案したローソク足とは何か?
チャートにはローソク足が表示されています。
ローソク足とは本間宗久という江戸時代の米商人が開発したといわれているものです。
またローソク足は海外でもキャンドルスティックという名前で広く知られています。
世界で広くローソク足が使われていることから、そのツールが優秀であることが分かります。そのため、チャートに表示されているローソク足を見ることでチャート分析がしやすくなります。
実際にローソク足を見てみよう
ローソク足とは始値・終値・高値・安値の4つの情報から成り立っています。
ローソク足には月足、週足、日足など、様々な時間に対応した表示にすることができます。
実際にローソク足はチャートでどのように表示されているのか確認する
では実際にチャートではローソク足がどのように表示されているのか下記に表示させたいと思います。
週足チャートの場合ローソク足1本の期間が1週間になります。
日足チャートの場合ローソク足1本の期間が1日になります。
1時間足チャートの場合ローソク足1本の期間が1時間になります。
期間が短い時間足は期間が長い時間足に内包される
上記の図で、週足ではレンジ相場となっている部分を四角で囲いました。
期間を日足、一時間足としていくと四角で囲っているところが拡大されていきます。
一時間足では上昇トレンドの動きになっていますが、日足、週足としていくと、レンジ相場だったというのが分かります。
つまり短い時間足は長い時間足に内包されていることが分かります
日足、週足など様々な足があってよく分からなかったんですよね。
でも足は複数あっても価格は一つなんですよね。
なのでそこを理解してトレードするといいですね
トレード勝つ為には、勝てない人の特徴を理解しておくことが大事です。
FXデイトレードでカモ(勝てない)になる人の手法! 【20の共通点】
短期足だけをみてトレードするといけない?
上記のように初心者の時はFXには様々な足があるのでとても迷います。
短期足であればチャートの推移が早い動きになるので、ここでポジションをとれば勝てるのではと錯覚してしまいます。
短期足だけを見てトレードしていくと、たまに勝つことはあってもトータルで必ず負けます。
なので4時間足や日足または週足も見て、相場全体を見ないとFXで勝つことは難しくなります。
だから短期足でやる方が勝負が早いと思うんですが
特に1分足のスキャルピングは初心者にすごく人気があります。
しかし相場の全体感が分からなければ僕はスキャルピングはやらない方がいいと思います。
何故スキャルピングで勝てないか知りたい方はこちららをクリック↓
FXスキャルピングは初心者では勝てない?勝ち方のテクニック・手法を紹介!
FXに必要な知識其の三 経済指標
テクニカルチャートだけでトレードしていくのは少し難しいところがあります。
なぜなら経済指標の発表時に価格が暴騰したり、暴落する場合があるからです。
せっかくローソク足チャートを使って相場を分析してトレードしたとしても、経済指標のことを頭に入れてトレードしなければ全てが水の泡となる場合も考えられます。
しっかりと経済指標も頭に入れてトレードしていくのが、脱初心者に向けての道筋となります。
しかしすべての経済指標を把握して内容もそれなりに理解するとなれば、かなりの情報を仕入れる必要があります。
従って重要な経済指標を5つご紹介したいと思います。
FOMC政策金利発表
FOMCとは英語でFederal Open Market Committeeと言い、日本語に訳すと連邦公開市場委員会となります。
つまりアメリカの金融政策について方針を決定する委員会と言うことになります。
アメリカの経済がデフレ傾向の時は金利を下げ、反対にインフレ傾向の時は金利を上げるのが通常行われていることです。
この政策金利は年に8回あり、6週間に一度発表されます。
一般的に金利の引き上げがあればドルが買われ、逆に金利引き下げとなった場合はドルが売られます。
FOMC議事録公表
FOMC議事録公表とは上記にあるように年8回あるFOMC政策金利で話し合われた内容を議事録にしたものです。
話し合われた3週間後に議事録が発表されます。FOMC議事録に書かれている内容は、
今後のアメリカ経済の金融政策や方針をくわしく知ることができます。そのため発表後に為替の価格が大きく動く場合もあります。
米国雇用統計
米国雇用統計とは非農業部門雇用者数と失業率のことを指します。
非農業部門雇用者数と失業率を調べることにより今のアメリカ経済を知ることができます。そのためFOMCではこの米国雇用統計を重要視しています。
またまた、おかもとさんには僕が以前記事にしたものを見た方がいいですよ
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ECB政策金利発表
ECBとはEuropean Central Bankの略称で、日本語で言うと欧州中央銀行のことです。
ECBでは自国通貨がユーロを導入している国の中央銀行総裁達で構成されている会合によりユーロの金融政策等が発表されます。
会合は2週間に一度開催され、月の一回目の会合後に政策金利が発表されます。
FOMC政策金利と同様にユーロ絡みの通貨ペアの価格が変動することがあります。
日銀金融政策決定会合
日銀金融政策決定会合とは日本銀行が毎月一回から二回、日本の金融政策について話し合われる会合のことを指します。
この発表後に円絡みの通貨ペアの価格が動く安くなるため、注意が必要になります。
経済指標がある時間帯はなるべくトレードを控える必要がある
ローソク足チャートを使ってテクニカル分析をしてトレードしているのであれば、経済指標前に一旦ポジションを決済して様子を見るのが最善の策と言えます。
どういう経済指標があるのかを下記サイトで調べることができます。
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FX重要経済指標直前通知システム
FXで始める前に必要な情報を学習した!しかしその前に・・・
とりあえずFXで必要な情報を学習したので、これからリアルトレードを始めたい。
しかしその前にやっておきたいことがあります。
それはデモトレードです。
FXの場合、非常にデモトレードが充実しています。
必ずリアルトレードの前にデモトレードで実際にトレードの練習をしてみることが必要です。
デモトレードはほどほどにしたいと思っていますよ!
そういうおかもとさんには僕が以前記事にしたものを見た方がいいですよ
絶対にやめて。FXでいきなりリアルトレード!!ではなくデモトレードをオススメする10個の理由
デモトレードがどうしても嫌なら
デモトレードがどうしても嫌であればLOTを少額にして始めてみるのがいいかもしれません。
しかしここで注意しておきたいのは自分の許容範囲で始めてみるということです。
金銭感覚がマヒしてしまうとそれこそギャンブルをしていることと同じになり、大きな損失を被ってしまいます。
ヤス師匠がいつも言っているように始めから100万円でトレードするよりも10万円をトレードで100万円にするぐらいにならないトレードで勝てません。
FXを始める前にFXスクールに入会してほうがよい?
FXを始める前にFXスクールで徹底的にFXを勉強するという選択肢もあります。
FXでお金を失ったり破産したという話は少なくはありません。
何も知識もない状態で、FXで簡単に利益を出し続けることは不可能に近いと言えます。
しかし知識とトレード練習をすれば、反対にFXで安定的に稼ぐことは可能です。
FXで安定的に勝ち続けるためには継続した学習と練習です。
一人でやっていると限界を感じてしまい途中で挫折してしまいます。
しかしFXスクールに入ることで、同じ目標に向かう人たちと出会えることができますし、そういった人たちと切磋琢磨して互いに成長できるのもスクールの魅力です。
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いかがでしたでしょうか?
FXを始める前には様々な情報を仕入れる必要があるということと、デモトレードで練習をするということが必要であることが分かったのではないでしょうか?
しかし個人一人で学習をするのはやはり限界があります。
そこで我々専業トレーダーが運営しているFTAスクールに入会してみてはいかがでしょうか?