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アメリカの雇用統計を意識してトレードしていますか?

 
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いっしーFX
黒ラブをこよなく愛するFX専業トレーダーいっしーです。師匠のプロトレーダーヤスと出会い弟子入り。現在は、100人を超える、FXスクールFTAのサブ講師&アシスタントをしながら自身のトレードスキルをさらに向上中~。様々なFXトレーダーさんと出会っていく中、自らの視点でもFXトレードに関することをお伝えしていきます。

ファンダメンタルなんて関係ない!

アメリカの雇用統計なんて他国のことだから関係ないよ。

・・・と思われている方、危険信号です。

アメリカの雇用統計の知識がないとFXで安定的に利益を上げていることは難しいかもしれません。

確かにチャートの動きを分析して安定的に勝つためにはテクニカルの知識が不可欠になってきます。

しかし、重要指標や要人発言などで価格が一気に上昇または下降する場合もあります。

今回説明していくアメリカの雇用統計は重要指標の一つにあげられますので、
今回のようなファンダメンタルな知識も一緒に学んでいくことでさらに相場で安定的に勝てていけるようになれます。

スクール生Oさん
 アメリカの雇用統計の知識ってトレードをしていく上で必要になってくるんですか?
いっしー
 もちろん必要ですよ。ヤスさんがいつも経済指標がある一週間の予定をおっしゃられていますよね?
その中でもアメリカの雇用統計は重要なんです。雇用統計の結果でトレードの方向性を決めていくことも重要なんです

 

アメリカの雇用統計とは?

アメリカの雇用統計とはアメリカ国内で就業している人と失業している人などを調査した重要な経済指標です。

アメリカ労働省の労働統計局が原則毎月第一金曜日の朝8時30分に発表します。

日本時間では夜21:30から(夏時間)または22:30(冬時間)に発表されます。

雇用統計の結果でアメリカの景気が分かります。

結果、雇用統計がよければ金利が上がり米ドルの価値が上がりますが、雇用統計が悪ければ金利が下がり米ドルの価値が下がりやすくなります。

スクール生Oさん
 雇用統計を意識してトレードしたことがないですけど、意識しないといけないのですか?
いっしー
 意識してトレードしないといけませんよ。
ここからどんなことが雇用統計で分かるのか詳しく説明しましょうか。

 

アメリカの雇用統計ではどんなことが発表されるのか?

アメリカの雇用統計では下記の10項目が発表されます。

1、 失業者数
2、 非農業部門雇用者数
3、 週労働時間
4、 建設業就業者数
5、 金融機関就業者数
6、 平均時給

他 4項目

その中で特に失業者数と非農業部門雇用者数が最も重要になってきます

失業率とは

失業率は日本と定義されていることが異なります。
アメリカでは軍人など一部の人たちは対象外となります。また過去4週間以内に求職活動をあきらめてしまった人たちも対象外となります。
無給で無職の人が15時間以上働いた場合でも対象外となるようです。

 

非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数とは農業者を除く人たちが政府や企業に雇用されている人数のことになります。
アメリカで非農業に属している企業が、労働者に実際に支払われた給料をベースに集計された人数が元となっています。

 

アメリカの雇用統計ではなぜ非農業部門雇用者数と失業者が大切なの?

アメリカ経済はほぼ個人消費で支えられていると言っても過言ではありません。
なのでアメリカの国民がいかに収入を得て消費しているのかがカギとなります。

日本の会社の場合、従業員をなかなか解雇できないところがありますが、
アメリカの場合は会社の景気が悪くなれば、従業員を簡単にやめさせます。

その結果、失業率が増えて非農業部門雇用者数が増えないとアメリカ経済が悪いと判断されます。
逆に失業率が減り、非農業部門雇用者数が増えるとアメリカ経済は良いと判断されます。

 

スクール生Oさん
 アメリカってかなり内需な国なんですね。 
いっしー
 日本もそうですが、アメリカの景気の判断はこの非農業部門雇用者数と失業率が基準となります。
それがアメリカのドルの価値につながっていくのです。

 

アメリカの米雇用統計がよければなぜドル高になるのか?

アメリカの雇用統計は非農業部門雇用者数と失業者が大切であると解説しました。

ではなぜこの非農業部門雇用者数が増えること、または失業者が減ることでドル高となるのかを解説したいと思います。

 

アメリカの米雇用統計の結果でドルの価値が決まる

非農業部門雇用者数が多ければどうなるのか?アメリカの経済が良いと判断されます。
経済がよいということはアメリカ企業の業績も上がっています。

そして個人の給料も上がります。

給料が上がるとどうなるのか?

給料が上がれば個人はそれを消費に回します。
すると物がたくさん売れることとなり生産が追い付かなくなる場合も考えられます。

するとどうなるのか、物の価値が上がることとなります。


物の価値が上がると市場はインフレーションに傾きます。

するとアメリカの中央銀行が利上げをすることになり、個人に貯金をしてもらうことでお金の流通を少なくしようとします。
よく新聞やテレビなどでFRBが利上げをするというニュースを聞いたことがあるかもしれません。

このFRBとはFederal Reserve Boardの略で日本語で言うと連邦準備制度理事会となります。

つまりアメリカの中央銀行ということができると思います。

アメリカ連邦準備制度理事会が利上げをするとなるとドルの流通が下がる、つまりドルの価値が上がり、ドル買いがはじまります。

 

逆に雇用統計の結果が悪ければ、個人消費も落ち込みます。

景気が悪くなってしまい物やサービスも売れなくなってしまいます。

そうなるとインフレではなくデフレとなりFRBは経済を安定化させるため、政策金利を引き下げます。

政策金利を引き下げたと発表するとアメリカの経済は悪いということとなり、ドルの価値が下がります。

 

スクール生Oさん
 なるほど ドルの流通が下がる
だからドルの価値が上がるんですね 
いっしー
 利上げをするとドルの預金が増える。
すると流通量を下がり、ドル買いがはじまるということです。

 

アメリカ雇用統計が発表したあと市場ではどのように反応するのか?

アメリカの景気を左右する発表なので、米雇用統計が発表された後に市場では価格がかなり変動する場合があります。

どのくらい動くのか下記の図をご覧ください。

画像1を表示してください

このように1円以上動く場合も考えられます。

もちろんここでトレードして稼ぐこともできますが、その場合限りなくギャンブルに近いトレードをすることとなり非常に危険です。

推奨しているのはアメリカ雇用統計が発表される時間は自分のポジションを解消しておき、トレードを控える必要があります。

 

スクール生Oさん
 価格が一円以上動くということはそれだけ稼げるということですよね。
飛びつきたくなるな~ 
いっしー
 それはほぼギャンブルトレードをしているようなものですよ。
米雇用統計のような経済指標前はポジションを解消してトレードを控えるのがもっとも安全です。

 

やはりチャートが全て?アメリカの雇用統計を予測して分かることとは?

アメリカの雇用統計を予測してドルを買う人、売る人はたくさんいます。

では私たちのような個人トレーダーはアメリカの雇用統計を予測してトレードしなければならないのでしょうか?

 

アメリカの雇用統計の数値を理解しつつテクニカルでトレードする

世界の投資家はある程度、アメリカの雇用統計をある程度予測して売買しています。

テレビや新聞などで、経済評論家やプロのファンドマネージャーが雇用統計の予測と直近のドルの推移を見てコメントを言っています。

そういう情報に耳を傾けるとともに、ドルが推移している背景を知ることも必要です。

しかし私たちトレーダーは基本的にはテクニカルを重視してトレードしています。

テクニカルでチャート分析をしますが、価格が推移している背景を知ることでチャート分析の後ろ支えとなることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私たちは基本的にテクニカル分析をしてトレード戦略を立てていきますが、アメリカの雇用統計などのファンダメンタルの情報を後ろ支えにしているところもあります。

ファンダメンタルな情報を後ろ盾にして、テクニカル分析をしていくのか?

詳しく知りたいという方は私たちが運用しているFXスクールにでレッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

今までの「対面」でのFXスクール活動を通じて身につけた、
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私、いっしーのFXで勝てない時から、
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