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そうだったのか!FXでボリンジャーバンドの「勝てる」使い方

 
ボリンジャーバンドアイキャッチ
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いっしーFX
黒ラブをこよなく愛するFX専業トレーダーいっしーです。師匠のプロトレーダーヤスと出会い弟子入り。現在は、100人を超える、FXスクールFTAのサブ講師&アシスタントをしながら自身のトレードスキルをさらに向上中~。様々なFXトレーダーさんと出会っていく中、自らの視点でもFXトレードに関することをお伝えしていきます。

さて、皆さんはFXのトレードを行う時に、「ボリンジャーバンド」は使ってますか?そして、本来の「ボリンジャーバンドの正しい使い方」を知ってますか?
ボリンジャーバンドは「順張り」「レンジ取り」「逆張り」と非常に様々さな場面で使える優れたインジケーターだ。
今回は、私、いっしーも日々のトレードで実践で使っている「勝てる」ボリンジャーバンドの使い方を紹介していくぜ~!!

 

ボリンジャーバンドとは?まずは基本を知ろう

ヤス
おい、いっしー!!ボリンジャーバンドの「正しい使い方」知ってるか?
いっしー
RSIと組み合わせて、2σから売り、―2σから買う!
ヤス
あほっ!。それって、某有名な商材のロジックやろ・・・
いっしー
んっ!? 「な・ん・の」ことですかね~・・・・

ジョン・ボリンジャーさんの教え 正しいボリンジャーバンドの見方

世間一般では多くの方が、「ボリンジャーバンド」は「逆張り」に使うインジケーターっしょ。と思っている人の方が多いと思う。
まあ、使い方として悪くないのだけども、それでは、ボリンジャーバンドの考案者、「ジョン・ボリンジャーさん」が泣いている・・。
ということで、先ずは、ジョン・ボリンジャーさんの提唱する、本来の使い方から説明しよう!

ボリバン1new

まず、ボリンジャーバンドは、中央の「移動平均線」から外側にいくにつれて、±1σ→±2σ→±3σというバンドが形成されていく。ここで、σは「シグマ」と呼ぶことを覚えておこう!さて、ここで「σ:シグマ」とは「標準偏差」を表すものでもある。統計学的には、

±1σ:68.3%
±2σ:95.5%
±3σ:99.7% でこの範囲に収まるものとされている。
ということは、+2σや+3σから「売り」、-2σや-3σから「買い」を仕掛けたら、 95%以上の確率で勝てるやんけ~!!

 

と思う人が多くいて、ボリンジャーバンドは逆張りに使うインジケーターだ!と思って使っている人は多いと思う。

しかし、この標準偏差は、工場の作業ラインなどで部品を製造している際に、
「ものすごい程度の悪い不良品の出る確率」を管理する時などでは結構重宝されるわけだが、
この考えを、そのまま「相場」に適応できるほどトレードは甘くない!!

むしろ、このボリンジャーバンドの開発者、ジョン・ボリンジャーさんは、「順張り」での分析方法を唱えている。

それが、「スクイーズ(収縮)」からの「エクスパンション(拡大)とボリバンウォーク」だ。

ボリンジャーバンドの正しい認識
・スクイーズとは、方向感間の無いレンジ相場を表し、中央の移動平均線は横向き、
各バンドの幅は狭くなっている状態を表す。
・このスクイーズから、±1σ~±2σに沿って、エクスパンション(拡大)していくとき、これを「ボリバンウォーク」とも呼ばれ、「トレンドが転換し継続」していくと認識できる。

ボリバン2

 

ボリンジャーバンドの設定

さて、では実際に「ボリンジャーバンド」をチャートに表示させてみよう!
ここでは、メタトレーダー(MT4)での画面でボリンジャーバンド(Bollinger Bands)の表示の仕方をお伝えしよう。

ボリンジャー設定

まずは、「表示」―「ナビゲーター」から「ナビゲーター」のウィンドウを表示させる。
「インジケーター」-「トレンド」-「Bollinger Bands」を選択して、チャート上に「ドラッグ」する。
パラメーターを入力する画面が出てくるが、とりあえずは、ディフォルト値の「21」でOKだ。

さらに、他のバンドを出したいときは、もう一度ドラッグする作業を行えば、一つのチャートにボリンジャーバンドを重ねることができる!

ボリンジャーバンドの期間

続いては、ボリンジャーバンドの期間について説明しよう。
よくインジケーターのパラメーター(数値)に興味ある人は、「何とか秘密の勝てる数値(聖杯)」があるんじゃなかろうかと色々数値をいじりたがる・・・。
果たしてそんな「魔法のパラメーター」なんであるのだろうか(笑)

FXで勝てていない人ほど、
「オリジナル」や「複雑なもの」、「計算しつくされたもの」、「マニアックなもの」でないと「勝てない」と思っている傾向が強い。

しかし、その考え方は「全く逆!!」だと思う。

トレードで勝つ為に必要なことは、「世界中のトレーダーが意識している場所」を探すこと。

つまりは、多くの人が使っている「期間」そのものを「そのまま使う」方が賢いと思うぞ。
MT4でのボリンジャーバンドの場合、「期間」のディフォルトは「21」になっていると思う。

設定期間の「21」は、過去21日間のデータから算出していることになる。まずは、この期間を使ってFXトレードを組み立ててみよう!

 

ボリンジャーバンドを使ったFXトレード手法 4つ

さて、ここからは実際のFXのチャートを使って、ボリンジャーバンドを使った主なトレード手法4つを紹介しよう!

 

ボリンジャーバンドの使い方① バンドウォークを狙った順張りトレード手法

使い方①
ボリンジャーバンドの使い方その①は、バンドのエクスパンション(拡大)を狙た順張りトレード手法だ。

先程も紹介したが、ボリンジャーバンドの開発者、ジョン・ボリンジャーさんが提唱する。レンジ相場(スクイーズ)からのエクスパンションを狙って、「トレンドの転換・継続を狙う」FXのトレード手法となる。

これから紹介していく手法の中で使うパラメーターは、移動平均線は「21」、バンドは「2σ」の一番オーソドックスなもので十分だろう。
というもの、1σなら頻繁に「タッチ」したと思ったら、抜けたり・戻ったりでの「騙し」が多くなり、
逆に3σを使うと、よほど「荒れた相場」の時しかここまで来ないじゃん・・・ってなるから、

バランスの良い2σを使うわけだ!

ボリンジャーバンドを使ったトレード手法の中での「開発者の提唱する本来の」エントリーの手法になっている。

本来は、ホントの「レンジ相場」が続いている状態、(ボリンジャーバンドの正しい見方の図の方)からのトレンドの発生を狙うものだが、少し応用を入れると、上の図のように、

トレンドが継続中のなかで、「一旦の戻り」からの「再上昇」や、「トレンドの切り替わり」も狙うことができる。

ボリンジャーバンドの使い方 その① :ボリバンウォークを狙う!
スクイーズ(レンジ相場)、から+2σを抜けて、バンドがエクスパンションしたら、買い(ロング)
スクイーズ(レンジ相場)、から-2σを抜けてバンドがエクスパンションしたら、売り(ショート)

 

ボリンジャーバンドの使い方② レンジ取りトレード手法

使い方②ボリンジャーバンドの使い方その②は、レンジ相場における、2σからの反転を狙ったレンジ取りFXトレード手法だ!
ここでの前提は、ボリンジャーバンドのミドルバンドである「移動平均線」が横方向に行ったり・来たりしながら推移している
「レンジ相場」である必要がある。

相場の動きが余りにも無い状態「小さくバンドが収縮」しているときは、あまり利益が乗らないし、利益が出てもタイミング良く決済しないと、すぐに乗った利益が無くなってしまうから、「動きの無い相場(凪・ちゃぶいつきとも言われる)」と「レンジ相場」を見分けるようにしよう!

 

ボリンジャーバンドの使い方 その② :レンジ取りを狙う!
・ある程度値幅(ボラティリティー)のあるレンジ相場で、+2σをタッチしたら、ショート(売り)
・ある程度値幅(ボラティリティー)のあるレンジ相場で、-2σをタッチしたら、ロング(買い)

 

ボリンジャーバンドの使い方③ スペースを狙った順張りトレード手法

使い方③
ボリンジャーバンドの使い方その③は、スペースを狙った順張りFXトレード手法だ。

ここからは少し応用編となる。まずは、「スペース」とは?。ここで言う「スペース」とは、「まだまだ値が動く余地」を意味する。

相場の動き方として、ボリンジャーバンドを軸に分析すると、

●1つ目は、「ボリンジャーバンド」に沿って動く特性
●2つ目は、ミドルバンドまで戻って来た場合、再度±2σバンドまで「値が動こうとする特性」。
●3つ目は、先程の逆で、±2σまで延びた相場は、「ミドルバンドまで戻そうとする特性」

がある。

ここでは、2つ目のミドルバンドまで戻って来た場合、再度±2σバンドまで「値が動こうとする特性」を狙うトレードだ!。

 

ボリンジャーバンドの使い方 その③ :順張りで2σまでのスペースを狙う!
上昇トレンド中に、ミドルバンド付近から+2σまでのスペース(値幅)を見つけ、買う(ロング)
下降トレンド中に、ミドルバンド付近から-2σまでのスペース(値幅)を見つけ、売る(ショート)

ボリンジャーバンドの使い方④ 収束を狙ったFXトレード手法

使い方④
ボリンジャーバンドの使い方その④は、スペースを狙った逆張りFXトレード手法だ。

先程の、3つ目の相場の特性、±2σまで延びた相場は、「ミドルバンドまで戻そうとする特性」を利用した逆張りの使い方だ。

基本的に相場は一方向に永遠に動き続けることは無い。

どんなショック相場であろうとも、ある程度値が動けば、必ず「戻って来る」特性がある。
つまり、必ず「波(波形)」を作りながら進んでいく。だからこそトレードは「波」を捉える感覚が重要だ。

ここでは、一旦出た動きが戻ろうとするタイミングを「2σバンドの閉じ」をきっかけにトレードする。

ボリンジャーバンドの使い方 その④ :逆張りでミドルバンドまでのスペースを狙う!
上昇トレンド中に、+2σバンドの「閉じ」を見つけたタイミングで、2σから売る(ショート)
下降トレンド中に、-2σバンドの「閉じ」を見つけたタイミングで、2σから買う(ロング)

ボリンジャーバンドの欠点

ここまでブログを読んで頂いた方の中には、上のチャート図を見て、これだけ「2σバンド」の中で価格が推移するなら、
単純に+2σから「売り」、-2σから「買い」を仕掛けたらFXなんて楽勝じゃん!と思うようになってる方もいるかもしれない。

「順張り」も「逆張り」にも使えるなら、「売り」と「買い」の両方で攻めたらどこからでも勝てる!万能なインジケーター、とと思っているかもしれない・・・

しかし、ボリンジャーバンドにも「欠点」はある。

確かに、「過去の止まったチャート」で検証してみると、ボリンジャーバンドの-2σから+2σの間でレートが推移していることが見て分かると思う。しかし、実際動いている相場では、このボリンジャーバンドも同時に動いていることを認識しよう。

つまりは、「止まった過去チャート」で2σにタッチしたように見える場所でも、のリアル相場の動きでは、2σに「タッチせずに」レートが戻ったりしてどの「タイミングでエントリー?」となる「欠点」も多くある。

また、同じ2σからのエントリー方法が、「買い」OR「売り」の選択ができる為、トレンド中で順張りしているはずなのに、
「高値づかみ」や「安値づかみ」をしてしまう欠点や、

レンジの上下からエントリーしたつもりが、ブレイクポイントで逆方向にエントリーしてしまうという「欠点」もあることを覚えておこう。

いっしーが使うボリンジャーバンドの「勝てる」トレード手法

それでは、最後に私、いっしーが普段のトレードに取り入れているボリンジャーバンドのトレード手法を説明しておこう!

それは、先程紹介した4つの方法の中からは

・・・・・

・・・・・

・・・・・

「やっぱり、使ってません」・・・・((笑))

またそのパターンかよ~って思わなかった人はこっちも見てね(^^)/
FXの移動平均線を使ったトレード手法 7つのエントリー

とは言うものの、「ボリンジャーバンド」は「移動平均線」に比べて実は良く使っていたりする。

我々の運営するFXスクールのトレードのコンセプトは、今まで色々なところで書いてきた通り、
「高い所で売る」「安い所で買う」が鉄則!
そして、「相場の頭から獲ってやれ!!」

だっ。

この考えからすると、このボリンジャーバンドはとてもロジックに合致するインジケータでもある。

最近での私、いっしーのデイトレード(2017 7/13~18)でのドル円でのトレード内容がコレ↓

デイトレード

何っ!?。ちゃかり稼いでやがるな!
いっしー
基本に忠実にトレードしてるだけですよ~(^^)/。

先程、上の方で書いた、ボリンジャーバンドからの相場の特性・・・実は、もう1つある!

●1つ目は、「ボリンジャーバンド」に沿って動く特性
●2つ目は、ミドルバンドまで戻って来た場合、再度±2σバンドまで「値が動こうとする特性」。
●3つ目は、先程の逆で、±2σまで延びた相場は、「ミドルバンドまで戻そうとする特性」

そして、

●4つ目は、「トレンド相場であっても、-2σから+2σの間を推移する特性」

この特性を利用すると、利益が大きく伸びるトレンド相場の「頭から獲っていける!」わけだ。

一つ断っておくが、
我々は「ボリンジャーバンドの条件を頼りにトレードしているわけではない!」

基本は、ライン分析があって、相場の原則である、「高い所で売る」「安い所で買う」を狙っていくと、
結果的にボリンジャーバンドの「2σ」と合致していることが多いということだ。。

まとめ

さて、「そうだったのか!FXでボリンジャーバンドの「勝てる」使い方はいかがだっただろうか?
ボリンジャーバンドは「順張り」「逆張り」「レンジ取り」と様々な局面で使用できるインジケーターだ。
しかし、あくまでインジケーターである為、実際の相場の動きよりも遅く追従したり、止まっている過去チャートと実際の動くリアル相場では、使いやすさが全然異なってくるものだ。
あまりインジケーターに振り回さるのではなく、しっかりと戦略を持ってトレードすることが最終的に「勝ち続ける為に」必要なことであることをぜひ理解しておこう!!

 

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