投資に向いてる性格と向いてない性格から勝てる人の特徴を学ぶ
資産運用の重要性はこれからもどんどん高まっていきます。
特に若いうちからできるだけ早いうちに投資を勉強する必要があります。
しかし、投資には向いてる性格と向いてない性格があります。
株式投資にも向き不向きがあり、株式投資が向いてない人でもFX には向いていて利益をあげている方もいます。
また、短期トレードには向いてない人でも、性格的に中期的な投資には向いていたという人もいます。
投資は自分自身のスタイルを見つけることがまずはスタートです。
そこで、今回は投資に向いてる人、向いてない人の特徴を挙げていこうと思います
目次
投資をギャンブルだと思っている人は投資には向かない
株式投資はギャンブルではありません。
ギャンブル的に投資を行っている人ときちんと投資をしている人では将来的に物凄い差が開くことでしょう。
まずは、株式投資はギャンブルではないということをきっちりと理解する必要があります。
ビギナーズラックで、株価の変動もほとんどランダムですから、
素人でも1度や2度、連続で利益を出すことがあります。
そこで、もっと多く資金を投入してやろうと考えるギャンブル癖のある方にとって、
「利益を残す」ことは重要ではありません。
むしろ、「株を売買している自分」に酔えることが重要になってしまいます。
パチンコ・スロット、競馬などにハマり、負け続けた経験がある
勝負事となるとアツくなってしまう人は株式投資はあきらめた方が良いと思います。
資産運用とギャンブルは全く違うモノです。
株式投資はギャンブルではない!!
https://toushi-fan.com/toushi-touki/
再度確認しよう。投資と投機の違いを理解しよう!!
新しいことにチャレンジできない人は投資には向かない
投資は全て楽しては儲からない
株式投資は楽して儲けることができると勘違いしている人がいます。
確かに投資は自分なら勝てるという根拠のない思い込みも大切です。
しかし、株式投資で勝つためには銘柄分析やトレードの勉強がとても大切になります。
投資で利益を得るためには知力や体力が必要です。
興味がない日々のニュースやトレンドに関心がない人は投資には向きません。
投資対象を調べたりしないで、タダ儲かりそうだからと投資をする人、
自分のわからないモノに投資をする人がいますが絶対にやめた方がいいでしょう。
最近流行っているズボラ投資でも長期的に投資をし続けることは楽ではないのです。
実はズボラではできないズボラ投資!!
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投資対象を選ぶのも楽ではない!!
調べたり比較することが好きな人は株式投資に向いています。
投資する銘柄を選ぶためには、自分で情報を収集し比較することが欠かせません。
そうした作業が好きな人は銘柄選びも楽しめる筈です。
逆に、ネットや雑誌、口コミなどで、
手っ取り早く「儲かる銘柄」に投資しようとする人は、たいてい失敗します。
目標が決められない性格とりあえず投資するでは勝てない
目的のない投資家はマーケットで勝つことはできません。
趣味として投資をするのであれば良いのですが、
仕事としての投資=利益を得るために投資をするためには、
目標金額や目標期日を決めることや
投資で得た利益で何をするのか目的を決めることが大切です。
資産運用そのものに目的が無いのなら、そもそも運用したり勉強に時間を費やす必要もありません。
何となく投資をしようとしている人は注意が必要です。
投資に向いている性格に自分を変えていこう!
投資はお金が増えていくモノと考えていませんか?
投資はお金を増やすモノではなくお金を稼ぐ手段、としての投資なのです。
特に株式投資のトレードやFX のトレードで儲けるためには日々の勉強が大切ですし、
トレードを繰り返すことは苦行と言ってもいいでしょう。
投資でお金が勝手に増えていくことはないということです。
楽して儲からないということから考え方を改めましょう。
また、投資で損をしたくないという考え方も間違っています。
投資は、「損をしない」ではなく、
「損失は0には出来ないが、最小限に抑える」ということが重要なのです。
投資対象を決めてポジションを持つことは損から始まっています。
投資をすることはリスクをとっていることなのです。
特にトレーダーは「1円でも損したくない」という考え方を危険です。
投資は心理戦です。
損切りのルールを決めておかないと勝てません。
損切りのルールの決め方!!
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ときには損失を最小限にして違う金融商品に資金を移動することも大切です。
結局投資に向いている性格とは?
〇 几帳面な性格
きっちりとした人はトレーダーに向いていると言われています。
投資対象のルールや仕組み、そして過去の相場データなどしっかりと押さえることができる人は素晴らしいです。
〇楽観的な性格
失敗してもすぐ他の金融商品の資金が移せる人、
株価が気になり仕事が手に付かないなんてことはないあなたは投資に向いています。
「あのとき買えばよかった」「あのとき売ればよかった」といつまでもくよくよする人は株式投資には向きません。
利益が出ても、損失が生じても、
それにこだわらずに次の売買ができる切り替えの早い人のほうが向いています。
株価が上がったら買い、下がったら売れる、
心に余裕のある投資家になりたいものです。
〇数字に強い性格
何よりも、数字に強い方というのは、
相場変動の波を素早く読むことができるので、相場観はすぐに養われるでしょう。
株式投資は財務をみれると良いと思います。簡単な簿記の知識もあると良いでしょう。
数字が苦手な人はテクニカル分析を駆使しましょう。
〇決断力のある性格
株を売るときは思い切りが必要です。
決断力がないと、株価が上がっているときに、
「もっと上がるのでは」と思っているうちに値下がりしたり、
株価が下がっているときに「また上がるのでは」と思っているうちにさらに値下がりしたりします。
ある程度値上がりしたところで思い切りよく売れる人、優柔不断ではいけません。
予想に反して値下がりしたら損失覚悟で売るといった思い切りのいい人のほうが投資には向いています。
【最後に】
投資に向いてる、向いていないは自分で決めることです。
投資は心理戦です。
そして、矛盾との戦いです。
人とは違う方にいくことで利益を得ることもあります。
当たり前ですが、株は安いときに買って高いときに売ることで利益が得られます。
しかし、株を買う人が増えて株価が上がってくると安心して買い、株価が下がってくると心配で売ってしまうという人がいます。