日本で買えるおすすめの仮想通貨の種類はこれだ!暗号通貨13種類の特徴とまとめ一覧
ビットコインをはじめとする、仮想通貨・暗号通貨の種類ってどのくらいあるか知ってますか?
また、現在日本の取引所で買える仮想通貨の種類を知ってますか?
今回は、コインチェックという国内の取引所で買える仮想通貨の種類や特徴、仮想通貨を買う時の「考え方」をご紹介していきます。
<この記事を読んで分かること>
・国内の取引所「コインチェック」で買える仮想通貨・暗号通貨の種類がわかる!
・時価総額の大きい比較的安定な仮想通貨13種類の特徴がわかる!
・初心者にも買いやすい「おすすめ」の仮想通貨とその「考え方」がわかる!
目次
- 1 世界中の仮想通貨・暗号通貨の種類はどのくらいあるの?
- 2 日本で買える仮想通貨・暗号通貨の13種類の特徴と一覧
- 2.1 コインチェックで買えるおすすめ仮想通貨の種類
- 2.2 ビットコイン(bitcoin):時価総額第1位 約6兆4900億円 価格:39万7000円
- 2.3 イーサリアム(Ethereum):時価総額第2位 約2兆7084億円 価格:約28,579円
- 2.4 ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cath/BTC):時価総額第3位 約7508億円 価格:約45,222円
- 2.5 リップル(Ripple/XRP)時価総額:第4位 約7217億円 価格:約19円
- 2.6 ダッシュ(Dash/DASH):時価総額第5位 2826億円 価格:37313円
- 2.7 ライトコイン(Litecoin/LTC)時価総額:第6位 約2678億円 価格:約5049円
- 2.8 ネム(NEM/XEM):時価総額第7位 約2031億円 価格:約23円
- 2.9 モネロ(Monero/XMR) :時価総額第9位 約1416億円 価格:約9378円
- 2.10 イーサリウム クラシック(Ethereum/ETH):時価総額第10位 約1054億円 価格:1100円
- 2.11 リスク Lisk(LSK) :時価総額第14位 約686億円 価格:609円
- 2.12 Zcash (ZEC)) :時価総額第17位 約468億円 価格:約20913円
- 2.13 オーガー(Augur/REP) 時価総額第29位 約202億円 価格:1839円
- 2.14 ファクトム Factom(FCT)時価総額第38位 約147億円 価格:1682円
- 3 パターン別で選ぶ! 日本で買える初心者におすすめ仮想通貨の種類はこれだ!
- 4 まとめ
世界中の仮想通貨・暗号通貨の種類はどのくらいあるの?
仮想通貨や暗号通貨と呼ばれているモノは、正確に何種類あると断定は出来ません。暗号通貨は、デジタル通貨なので極論、誰にでも作れてしまいます。
利用されていない仮想通貨を含めると1000通貨から2000通貨あるといわれています。それ以上存在しているかもしれません。
仮想通貨という呼び方は、まやかし物に使われていて日本での呼び方です。
仮想通貨の定義もありませんから、日々新しい通貨が出現しては無くなります。
まさに仮想通貨、流通しなくなったモノもかなりあります。
この仮想通貨の中には、詐偽を目的にした資金集めの為の仮想通貨もあります。
実際に利用されている暗号通貨通貨は全体の5パーセントにも満たないといわれています。
また、仮想通貨と呼ばれていますが、プログラムのみシステムだけの暗号通貨もあります。
仮想通貨の時価総額 Market capから理解しよう!
仮想通貨の時価総額(Market cap)とは、簡単に説明しますと、仮想通貨の「総額規模」という意味です。
つまり暗号通貨の規模や価値を指数で表したモノですから、時価総額が大きいイコール安全安心ということです。
①時価総額=②暗号通貨の値段(1単位当たり)×③暗号通貨の供給量
例えば、ビットコインの2017年9月末時点では、
①Marketcap:$64,910,349,666
②Price :$3913.02
③Circulating Supply:16,588,300BTC となっています。
仮想通貨を売買する場合は、時価総額の数字を見ることは大切です。時価総額が大きいと仮想通貨のシェアが大きいと判断できます。
時価総額の見方は以下の通りです。
◎シェアが大きい仮想通貨はどの通貨か?
◎ランキングに新しく入ってきた仮想通貨はどの通貨か?
◎価格の変動がどのくらいあったのか?
サイトを参考にしながら買う銘柄を決めていきましょう!
ビットコインに対してアルトコインとは何?
ビットコイン以外の仮想通貨のことをアルトコインと呼びます。
アルトコインは、ビットコインの代わりになるコインという意味です。
しかし、ビットコインが現在、仮想通貨市場の主流になっていますがアルトコインからビットコインの時価総額を抜かすコインが現れる可能性もあります。
日本で買える仮想通貨・暗号通貨の13種類の特徴と一覧
コインチェックで買えるおすすめ仮想通貨の種類
仮想通貨や暗号通貨と呼ばれるビットコインを売買したい場合は、取引所という所に登録する必要があります。
いくつか日本でもビットコインの取引所があります。オススメは、コインチェックです。
初心者でも扱いやすくて、スマホアプリからも簡単にビットコインが買えます。
コインチェックのメリットを3つ説明します。
①24時間仮想通貨の取引が出来る
②登録がとても簡単に出来る
③取り扱っている仮想通貨の種類が多い
この3つです。
①の24時間取引可能ということは、送金も24時間出来るということです。
②の登録はメールアドレスのみで登録ができてFacebookでの登録も出来ます。
③の取り扱っている暗号通貨の種類が多いのはコインチェックの魅力です。
国内の取引ナンバーワンの取引所がコインチェックなのです。それではコインチェックで買える仮想通貨の説明をしていきます。
ビットコイン(bitcoin):時価総額第1位 約6兆4900億円 価格:39万7000円
以下時価総額は9月22日時点のレート(110円)換算です。
買える取引所 | 国内全ての取引所で売買可能 |
主な使い方 | お金の代わり 資産 |
時価総額 | 590億ドル |
現在の発行量 | 約1658万BTC |
通貨単位 | bitcoin(BTC/ビットコイン) |
主な提携企業、プロジェクト |
①現在の仮想追加のNO1!
暗号通貨のスタンダード、圧倒的な知名度を誇るのがビットコインです。時価総額は仮想通貨の中でナンバーワンです。
他のアルトコインもビットコインの優れたブロックチェーン技術をベースにしてプログラムの改良を行っています。
これからまだ時価総額が増えていく可能性がまだまだあります。これから新しく発行されるアルトコインの売買もビットコインからの購入がほとんどです。
仮想通貨の取引を始めるのならまずは、ビットコインから購入してみてはどうでしょうか?
②日本の決済店が増加中
ビットコインが使えるお店が増えています。海外ではビットコインマップの店舗数が拡大しています。
ビットコインの価格の変動が激しいので、マーケットが安定していないことがデメリットではありますが、お店や企業にとっては、ビットコインの決済方法はメリットがあります。
クレジットカードは手数料が数パーセントかかり、カード会社との契約や決済する機器の設置もあります。
しかし、ビットコイン決済はウォレットを作成して、バーコードをかざすだけです。手間も手数料もほとんどかかりません。
また、ビットコインで直接支払うのではなく、大手のクレジットカードが利用できるところであれば、
デビットカードにビットコインを入金してクレジットカードで支払いができるサービスもあります。
ビットコインウォレットからバンドルへビットコインで入金ができます。
登録もメールアドレスと簡単な入力だけです。ビットコインを日本円に変えずに使えるシステムが出来ています。
買い物やネットショッピングにこれから益々、ビットコイン決済が増えていきます。
③ブロックチェーンに容量問題が最近出てきた
2017年の8月に起きたビットコインの分裂の原因は、ビットコインの取引量が多くなっていくなかで用量が間に合わないこと、新たなプログラムの導入をめぐり、ビットコインとビットコインキャシュに別れました。
まだこれからも、ビットコインは大きなバージョンアップがあるといわれています。仮想通貨の主導権を握るのはビットコインではないかも知れません。
これからまだ時価総額が増えていく暗号通貨の市場に目が離せません。
イーサリアム(Ethereum):時価総額第2位 約2兆7084億円 価格:約28,579円
買える取引所 | 国内全ての取引所で売買可能 |
主な使い方 | スマートコントラスト (契約のデジタル化) |
時価総額 | 240億ドル |
現在の発行量 | 約9200万 ETH |
通貨単位 | (ETH /イーサリアム) |
主な提携企業、プロジェクト | マイクロソフト JPモルガン インテル 三菱UFJ トヨタ |
①イーサリアムは仮想通貨のプラットフォーム
イーサリアムの時価総額はビットコインに次いで第二位です。2013年にVitalik Buterinによって設計がはじまります。
非営利団体イーサリアム財団が管理運営しています。クラウドファンディングに調達された資金により、イーサリアムプロジェクトが始動し始めました。
今では開発者が世界中に存在しています。未だに日々イーサリアムの開発が行われているのです。
まだ完成形ではなく、今後もアップデートしていく予定です。
2014年の7月には、暗号通貨の取引所で売買が始まりました。イーサリアムの特徴は、*スマートコントラスト技術を利用しているところです。
②優れたブロックチェーン技術
イーサリアムもビットコインと同じブロックチェーン技術を利用しています。
しかし、ビットコインのブロックチェーンプログラムと違い、ビットコインの弱点を克服したり、機能を拡張するためのプロジェクトからイーサリアムが生まれました。
ビットコインよりも、アプリケーションを柔軟に変えることが出来るのがイーサリアムの特徴です。
③契約書をプログラムに組み込むスマートコントラクト
ビットコインはブロックチェーン上ですべての取引を管理していますが、イーサリアムはスマートコントラストという技術を利用して、取引を行うと同時に契約内容まで管理することができます。
★スマートコントラクトとは、契約の自動化を行うことの出来る機能です。契約を自動的に実行して保存してくれます。
取引で行われた全ての契約内容が、ブロックチェーンに書き込まれます。世界中の誰もがいつでも内容を精査し、監査できるのです。
将来的に公証役場がいらなくなるかも知れません。このスマートコントラストの技術は、法務局にもなることも出来ると考えられます。
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cath/BTC):時価総額第3位 約7508億円 価格:約45,222円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex、Bittrex ビットフライヤー |
主な使い方 | ― |
時価総額 | 68億ドル |
現在の発行量 | 1660万BTC |
通貨単位 | BTC |
主な提携企業、プロジェクト | ― |
ビットコインの利用者が急激に拡大したために、ビットコインの取引を記録する容量が、足りない状況が度々発生するようになりました。
①ビットコインから分裂した背景って何?
*ビットコインの容量は1Mバイトと決められていて、約3000の取引記録を納められます。
そのトラブルが、ビットコインの決済を遅らせることになり、利用者の不満にもなっていました。
しかし、ビットコインの容量を変えてしまうと、従来のビットコインの運用ができなくなるために、
ビットコインの運用に発言権を持つ、マイナー(採掘者達)の間で決められたのが、ブロックチェーンを枝分かれさせて、
そこに互換性を持たせて管理するように変更させて、従来の快適な取引を取り戻そうという提案でした。
しかし、この流れに反対した、一部のマイナーが支持した仕組みは、
すぐにブロックサイズを、1Mバイトから8Mバイトにまで増やして問題を解決しようとする提案です。
そして、双方がぶつかり、ビットコインは2つに分裂したのです。
②ビットコインとビットコインキャッシュは、「何が同じで、何が違うの?」
ビットコインキャッシュとは、ビットコインから分裂して、誕生した暗号通貨です。
*アルトコインとして普及しています。そして、ビットコインキャッシュを支持しているグループが存在しています。
ビットコインとの違いは3つあります。
①最大8Mバイトのブロックサイズを扱うことができる(BTC1Mバイト)
②ビットコインとは交わらずに共存する
③ハードウェアウォレットなどのセキュリティを強化する施策がある
簡単に言ってしまえば、今までのビットコインの問題点を良くして、
取引スピードを速めて、セキュリティを向上するということです。
しかし、現在ビットコインキャシュは、本家のビットコインよりも処理速度が遅いスタートとなっています。
リップル(Ripple/XRP)時価総額:第4位 約7217億円 価格:約19円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex、Bittrex |
主な使い方 | ― |
時価総額 | 66億ドル |
現在の発行量 | 約 383 億 4,384 万 XRP |
通貨単位 | XRP |
主な提携企業、プロジェクト | ― |
①発行上限はビットコインより多い
リップルはビットコインと同じで上限が決まっています。リップルの上限は、1000億枚です。ビットコインと比較すると、約5倍も量が多く存在します。
しかし、大きな違いがあります。
ビットコインはマイニングにより通貨が発行されていきますが、リップルの場合は既に1000億枚が発行済みで存在しているのです。
リップルのネットワーク上で情報処理が起こるごとにリップル通貨が減少していくというシステムになっています。
②ビットコインとは対照的な中央主権型のコイン
リップルは、暗号通貨の名称ではなく、ネットワーク上の通貨を使って色々な通貨と取引ができる仕組みのことです。
リップルの支払い方法は、ビットコインとは違い管理主体が存在しています。リップル通貨は、民間企業リップルラボ社が発行して管理運営しているのです。
リップルはビットコインの欠点を補ったシステムとして、とても注目されています。
あのGoogleもリップルに出資しています。
リップルは、ネットワーク上の通貨を使って色々な通貨と取引ができるシステムなので、日本では三菱UFJ銀行が、リップルを使ったシステムネットワーク利用を表明しました。
リップルラボ社が上場したらAmazonやGoogleに並ぶグローバル企業になるのではないかと注目されています。
④銀行を経由せず通貨間の送金で「ブリッジ」の役割をする。
リップル通貨は、場所を問わず世界中どこでも使えて、世界各国の法定通貨と交換できます。リップル通貨は、あらゆる通貨の中間通貨としての役割を果たすので、ブリッジ通貨と呼ばれています。
円やユーロ、ドルだけではなく、ビットコインやアルトコインなどの暗号通貨でも、数秒で送金や入金が出来ます。もちろん、ウオレットの中で、法定通貨と暗号通貨の両替も可能です。
まさに、リップルが新たな決済のインフラになると言われています。
ダッシュ(Dash/DASH):時価総額第5位 2826億円 価格:37313円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex |
主な使い方 | 決済用 |
時価総額 | 26億ドル |
現在の発行量 | 7572万DASH |
通貨単位 | DASH |
主な提携企業、プロジェクト | Bitcart(Amazonギフトカード決済) |
①取引スピードがビットコインの1/150(秒)!
DASHの時価総額は6位です。2011年に誕生したアルトコインです。ビットコインよりも決済スピードが早いのが特徴です。
ビットコインが10分としたら、DASH は4秒と驚異的なスピードてす。それは、2015年に導入されたInstantXという機能のおかげです。
ビットコインの場合は、決済を手助けするコンピューターが早い者勝ちです。しかし、DASHの場合は決済するコンピュータがランダムにあらかじめ決められています。
②匿名性が高くプライバシーが守られる!?
DASH 暗号通貨の2つ目の特徴は、匿名性に優れています。コインミキシングという仕組みを使って、いくつかの送金をまとめてシャッフルして送金処理を行います。
DASH は送金を個別に行わないのです。ここがDASH の最大の特徴です。
送金された値段だけはシステムに記載されてわかりますが、誰が誰に送金したかわからない仕組みになっています。
③Amazonやギフトカード、ATM、自動販売機でも利用されている
DASH は、承認スピードが早いので海外ではDASH 通貨で買えるジュースなどの自動販売機が登場しています。また、暗号通貨専用のATM を提供している企業Lamassu社との提携が決まりました。
日本でもDASH通貨が使えるATM や店舗が存在しています。通販最大手のAmazonでもビットコイン同様にDASH通貨で でギフトカードが買えます。DASH 通貨はその匿名性に不安がありますが、決済スピードが優れていることが普及に繋がると考えられます。
これからも色々な所で買い物やネットショッピングにDASH 通貨が使われることでしょう。
ライトコイン(Litecoin/LTC)時価総額:第6位 約2678億円 価格:約5049円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex、Bittrex ビットフライヤー |
主な使い方 | ― |
時価総額 | 24億ドル |
現在の発行量 | 5304万LTC |
通貨単位 | LTC |
主な提携企業、プロジェクト | UQUIDカード |
ビットコインの課題を改良もセキュリティが低くなった!?
暗号通貨ライトコインは、機能はほとんどビットコインと同じです。しかし、ビットコインの問題点に他の暗号通貨よりも決済スピードが遅いという点があります。
ライトコインは、ビットコインよりも流通や取引に利用されやすいように作られました。
そこで、ライトコインはビットコインが約10分かかる決済を約2分で決済するスピードを可能にしています。
しかし、ビットコインの取引の承認時間が10分なのは、セキュリティ状の問題がある為です。ですから、ライトコインのセキュリティレベルが充分なのか疑問視する声があるのも確かです。
ライトコインがビットコインと違う点は以下の通りです。
〇通貨の発行数量の違い
〇マイニングの難易度の違い
〇取引の承認スピードの違い
リスクとしては、まだ市場規模が小さく暴落のリスクがあります。
ネム(NEM/XEM):時価総額第7位 約2031億円 価格:約23円
買える取引所 | コインチェック Zaif Poloniex、Bittrex |
主な使い方 | 経済圏プラットフォーム |
時価総額 | 18億ドル |
現在の発行量 | 89億9999万9999XEM |
通貨単位 | XEM |
主な提携企業、プロジェクト |
①新しい経済運動という意味を持たせたNEM
新しい経済運動(New Economy Movement )からネム(NEM)という名前が生まれました。新しい経済に革新を与えるモノという革新的なプロジェクトになっています。
日本人も開発に関わっていました。
投資家にも人気のある暗号通貨です。ブロックチェーン技術を改良したブロックチェーンのプラットフォームです。
スペックが高く、決済スピードとセキュリティも万全です。
ネムのプロジェクトで新しい暗号通貨が生まれた場合はネムの暗号通貨が必要になります。通貨としての役割だけてはなく、あらゆるものを変えていこうとするのがネムなのです。
そして、現在もプログラムが進化を続けています。
②NEMには「マイニング(発掘)」とい概念よりも「ハーベスティング(収穫)」
ネムは、マイニング(採掘)という考え方がありません。ですから、マイニング(採掘)による報酬が発生しないのです。
ビットコインのマイニングのは、大きな資本力がある者やスーパーコンピューターを多数所有する者が暗号通貨を獲得してしまいます。
富のあるところにさらに富が流れるという構造上の仕組みになっています。そこが、ビットコインの問題です。
ネムの発行数量は、8,999,999,999XEMと決まっています。
既に、ネムは上限まで発行されているのです。まず、ネム通貨を持っている人から権利を買うのが、最初の入り口です。
取引を繰り返すことで貢献度が上がっていきます。貢献度が高ければ、その分の取引手数料が得られる仕組みになっています。
暗号通貨通貨が循環することで、その手数料が分配されていくのです。このネム独自の指標は、ネム通貨の保有数や取引頻度だけではなく、とても複雑なアルゴリズムで設計されています。
ネムは、ユーザーの重要度によって報酬が分配されるシステムになっています。
モネロ(Monero/XMR) :時価総額第9位 約1416億円 価格:約9378円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex、Bittrex |
主な使い方 | ― |
時価総額 | 13億ドル |
現在の発行量 | 1510万XMR |
通貨単位 | XMR |
主な提携企業、プロジェクト | AlphaBayでの決済 |
①匿名性の技術を改良「ワンタイムリング署名」
匿名性のある、アルトコインモネロは、取引時の署名をわからなくする、リング署名を利用しています。送信するメッセージは、分解して、ゴチャゴチャに混ぜ合わせて送信者を特定しずらくした上で送信されます。
そして、署名されたメッセージは、特定の誰かに承認されるのです。また、モネロ通貨は、ワンタイムアドレスという技術が採用されています。
元々ある受け取り人のアドレスとは別に、送金される度に、1回限りのアドレスが作られます。
*モネロのアドレスは長いのも特徴です。
1回限りの、通貨の受け取り用アドレスが毎回作られて通貨を受け取るので、アドレスが固定されないために、受け取り人が誰かわからないのです。
リンク署名とワンタイムアドレスという方法で、モネロは匿名性を確保しているのです。
そして、この2つを合わせて、ワンタイムリング署名と呼びます。この匿名性の高さが投資家の支持を集めています。
②匿名送金ってどんな場合に必要になってくるの?
匿名性の暗号通貨は、悪いイメージがありますが、重要な企業間取引には匿名性が求められることがあります。投資会社やプライベードバンク、保険会社が顧客情報の保護の分野で使われる場合は、とても素晴らしい取り組みだと思います。
しかし、マネーロンダリングや脱税に、匿名性の暗号通貨が使われる場合には、国による規制が入ることがあるかもしれません。
しかし、第3者が認証するシステムには需要もあるのは確かです。
イーサリウム クラシック(Ethereum/ETH):時価総額第10位 約1054億円 価格:1100円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex、Bittrex ビットフライヤー |
主な使い方 | プロジェクトボランティアの報酬 |
時価総額 | 10億ドル |
現在の発行量 | 約9576万ETC |
通貨単位 | ETC |
主な提携企業、プロジェクト | ― |
①イーサリアムから分離したのは何故?
イーサリアムのプロジェクトから、自立分散型投資ファンド「ダオ」が、2016年に立ち上がりました。しかし、「ダオ」が何者かにハッキングされてしまいます。
総額3600万ETHが奪われたと言います。その時にイーサリアムの価格は暴落します。
ハッキングされたという事実は、「ダオ」だけではなく、イーサリアムのプラットフォームに問題があったのではないかということで、そのハッキングされた事実がなかったことにすることが決まりました。
その結果、ハッキング以前の取引を無効にした、「イーサリアム」と人の手で改ざんすることはブロックチェーンの思想に反するとそのまま継続した「イーサリアム・クラシック」に別れました。
②イーサリアムから進化した安定性
イーサリアムクラシックは、イーサリアムをベースとして、より安全性を重視して作られた暗号通貨です。
しかし、一部のハードウォーク(全く別のモノに改ざんする)の処置に反対した人達によって作られているために、イーサリアムクラシックは、イーサリアムに比べてマーケットが小規模で縮小されていくリスクはあります。
しかし、イーサリアムクラシックは、権力に左右されない非中央集権型です。仮想通貨の根本的な考え方は非中央集権です。
時価総額が大きいとはいえ、イーサリアムは中央集権型です。長い目で見て企業やマーケットがどちらの通貨を採用していくか気になります
リスク Lisk(LSK) :時価総額第14位 約686億円 価格:609円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex、Bittrex |
主な使い方 | - |
時価総額 | 6億2300万ドル |
現在の発行量 | 1億1257万LSK |
通貨単位 | LSK |
主な提携企業、プロジェクト | マイクロソフト、UQUIDカード |
①ビットコイン2.0系通貨 サイドチェーンというものを使用
リスクはイーサリアムと同じスマートコントラスト技術を使っています。
★スマートコントラストとは、契約の自動化を行うことの出来る機能です。契約を自動的に実行して保存してくれます。
取引で行われた全ての契約内容が、ブロックチェーンに書き込まれます。
スマートコントラストのシェアは、イーサリアムが圧倒的ですが、イーサリアムにはない特徴が、リスクにはあります。
それは、サイドチェーンと呼ばれるモノです。
アプリケーション上にもうひつとのブロックチェーンが用意してあります。
問題が発生してした時に、開発者がコントロール出来るのが利点です。
イーサリアムはハッキングされて、分裂してしまいました。
そのような問題に対処しやすい特徴があります。リスク通貨はビットコイン2.0と呼ばれる通貨のひとつです。
イーサリアムより取引の価格が安いということ、またこれからまだバージョンアップしていく予定があり期待があります。
②ビットコイン2.0系とは何?
ビットコイン2.0は暗号通貨の進化形として考えている人がいますが実際は違います。
(ビットコインがバージョンアップしたモノではない)
ビットコインで利用されているブロックチェーンを応用することで、本来の通貨としての目的とは別の機能を持たせようという考え方です。
リップルやイーサリアム、そして、リスク通貨などがビットコイン2.0と呼ばれています。
企業間取引や銀行、株取引が将来的には暗号通貨の仕組みを使い変わってくる可能性があります。
Zcash (ZEC)) :時価総額第17位 約468億円 価格:約20913円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex、 |
主な使い方 | 決済用 |
時価総額 | 4億2600万ドル |
現在の発行量 | 223万ZEC |
通貨単位 | ZEC |
主な提携企業、プロジェクト | JPモルガン銀行、AlphaBay、UQUID |
①匿名性がある通貨ゼロ認証システム
暗号通貨ジーキャッシュは、ダッシュやモネロと同様に匿名性が高い仮想通貨です。*ゼロ認証という技術で匿名性を保っています。
ゼロ認証とは、哲学的ですが相手に内容を話さないで分からせることです。仕組がビットコインにとても似ていることから匿名性がある第2のビットコインと呼ばれています。
オーガー(Augur/REP) 時価総額第29位 約202億円 価格:1839円
買える取引所 | コインチェック、Poloniex |
主な使い方 | 未来を予測して正しければ報酬もらえる |
時価総額 | 2億ドル |
現在の発行量 | 1100万REP |
通貨単位 | REP |
主な提携企業、プロジェクト | マイクロソフト |
①未来予測に対して公平に報酬が支払われる
暗号通貨の種類のひとつオーガは、占い師という意味があります。誰でも予測市場が作れて、誰もが平等に参加できます。
そして、その予測市場では報酬(REP通貨)も公平に分けられるのです。
未来の出来事を予測して、予測が当たれば報酬REP 通貨を得られて、間違えれば負担が生じる仕組みがオーガ暗号通貨のプロジェクトです。予測市場というのは、保険業界や株式市場、
そして仮想通貨の市場も予測市場といえるでしょう。これから、天気予報の予測にもオーガ通貨が使われるかも知れません。
ファクトム Factom(FCT)時価総額第38位 約147億円 価格:1682円
買える取引所 | Poloniex、 |
主な使い方 | ― |
時価総額 | 1億3400万ドル |
現在の発行量 | 874万FCT |
通貨単位 | FCT |
主な提携企業、プロジェクト | Intrinio、UQUIDカード |
①ブロックチェーンの問題を解決ファクトムハーモニー対策
ファクトムはアメリカで生まれた暗号通貨です。2015年10月に公開されています。ブロックチェーンの膨大なデータ量や手数料を減らす為に開発されました。
ビットコイン2.0に分類されています。書類や記録データの存在証明や文章の認証をしてくれるのが、ファクトムハーモニーです。
ハッキングリスクが少ないことや証明を第3者に依頼することがないので、アメリカの住宅ローン市場のデータ管理をするシステムにファクトムのブロックチェーン技術が採用されました。
将来的にも、世界的に管理目的にファクトムが採用される可能性があります。ベンチャーキャピタルからの多額の融資があり、様々な企業が期待をよせています。
各仮想通貨の種類とその背景や役割を知っておくことが重要だ!。
パターン別で選ぶ! 日本で買える初心者におすすめ仮想通貨の種類はこれだ!
安定性重視なら時価総額から選ぶならこれ
さて、それでは初心者におすすめの仮想通貨の種類について紹介していきます。
FXも仮想通貨もそうですが、安定的に投資やトレードで勝つには、
●扱う銘柄の値動きが比較的安定している
●将来的に長期に渡り値上がりの方向が期待できる。
ということがあります。
値動きは「市場規模」や「時価総額」が大きいものほど市場参加者が多いため、値動きが限定的のためおすすめできる仮想通貨となります。
そして、将来的に値上がりが期待できるものは、「世間一般に認知されている」ということがあります。
これらを含めて仮想通貨・暗号通貨の初心者におすすめの種類は、
「時価総額の大きい順」、「世間一般に認知度が高い順」とから、
★「ビットコイン」
★「イーサリアム」
あたりの時価総額の多い種類の仮想通貨から取引を初めてみるのが良いと思います。
テクニカルにチャートと値ごろ感から選ぶならこれ
続いては、チャートの「テクニカルな分析」と、「値ごろ感」からのおすすめ仮想通貨のご紹介。
これは、少しFXなどのトレードのテクニカルな分析を用いたおすすめ仮想通貨の種類。よく、相場には「半値戻し」という言葉があります。
直近の安値から高値に向けてのトレンドが発生した後で、その安値と高値の半分くらいまで一旦価格戻ったら、再び相場が上昇する可能性があるというものがあります。
この「値ごろ感」と先程の時価総額の観点からおすすめ暗号通貨を選ぶと、
★リップル
という選択も面白いおすすめ仮想通貨の種類かなと思います(^^)/(但し、2017年9月末時点)
くれぐれも実際に皆さんが仮想通貨を購入する際は、
・今の価格は高騰しすぎていない?
・今後も値段があがる可能性が推測できる?
・余剰資金で仮想通貨を購入して、万が一暴落した際も生活に支障ない?
・そもそも投資をすることは「リスク」がつきものと認識してる?
をしっかり自分に問いかけて、自己責任の範囲でビットコインや、仮想通貨へのい投資を行って下さいね(^^)/
まとめ
国内で買えるおすすめの仮想通貨の種類はこれだ!暗号通貨13種類の特徴とまとめ一覧はいかがだっただろうか?
仮想通貨の市場はまだまだこれから大きくなる市場と予測されます。そして、各暗号通貨の市場規模(時価総額)での「選択方法の考え方」や「通貨の種類」、
「いま買っても大丈夫?」などの値ごろ感の考えかたなど、FXのトレードと通じるところも多くあります。
仮想通貨の投資を行う上で、勉強していく必要があることはしっかり自分で学んでいくようにしてくださいね!!
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