第2の仮想通貨 リップルの購入方法と今後の将来性とは!
リップルは、リップル社が提供するXRP 通貨を使い、通貨基準が違う国の通貨でも、リップル通貨が、ブリッジ(中間)の役割を果たして、
簡単に低コストで送金を行うことのできる素晴らしい仮想通貨です。
リップル社は、国際送金を変革するために世界中の銀行と提携しています。
そして、インターネットは、情報の移動を可能にしました。
リップルは同じように、インターネットで価値の移動を実現しようとしています。
今回はそのリップルの今後の将来性と購入方法についてまとめてみます。
目次
まずは仮想通貨のリップルとは何?
リップルはシリコンバレーで生まれた!?
リップルは、シリコンバレーのRipple Labs, Inc.が運営しています スティーブジョブスがシリコンバレーの生きる伝説と賞賛した。
クリスラーセンがリップルの創業者です。
クリスラーセンはprosperやpaypal を成功させた人物として知られています。
ITの巨人Googleをはじめ、シリコンバレーで最も影響力のあるベンチャーキャピタルAndreessen Horowitzなどがリップル社に出資しています。
リップルは、グローバル決済のための分散型台帳ネットワークです。
リップルの開発者は、Mt. Gox (事件のあったマウントゴックス)のシステム開発を担当したJed McCalebというエンジニアです。
リップルとビットコインの違いとは
ビットコインとは対照的な中央集権型のコインがリップルです。
そして、リップルは、暗号通貨の名称ではなく、ネットワーク上の通貨を使って色々な通貨と取引ができる仕組みのことです。
リップルの支払い方法は、ビットコインとは違い管理主体が存在しています。リップル通貨は、民間企業リップルラボ社が発行して管理運営しているのです。
リップルはビットコインの欠点を補ったシステムとして、とても注目されています。 あのGoogleもリップルに出資しています。
リップルは、ネットワーク上の通貨を使って色々な通貨と取引ができるシステムです。
日本では、メガバンク大手、地方銀行のほとんどがリップルを使ったシステムネットワーク利用を表明しています。
実際に通貨の送金テストを始めています。
リップルラボ社が上場したらAmazonやGoogleに並ぶグローバル企業になるのではないかと注目されています。
通貨単位はXRP
XRP (リップル)は、発行上限がビットコインより多い暗号通貨です。リップルはビットコインと同じで上限が決まっています。
リップルの上限は、1000億枚です。ビットコインと比較すると、約5倍も量が多く存在します。
しかし、大きな違いがあります。
ビットコインはマイニングにより通貨が発行されていきますが、リップルの場合は既に1000億枚が発行済みで存在しているのです。
リップルのネットワーク上で情報処理が起こるごとにリップル通貨が減少していくというシステムになっています。
リップルの時価総額は
仮想通貨リップルの時価総額は第3位です。(2017年10月 現在)
1位はビットコイン
2位はイーサリアムです。
リップルがビットコインやイーサリアムよりも優れているところは送金スピードと処理能力の速さです。
比較するとこうなります。
◇取引の高速性
〇リップル :4秒
〇イーサリアム:2分以上
〇ビットコイン:1時間以上
◇秒あたりに処理できる回数の多さ
リップル :1000回
イーサリアム:15回
ビットコイン:3~6回
◇平均取引コスト
〇XRP:0.0003ドル
〇ビットコイン:0.48ドル
このようにリップルは、送金においてはとても魅力ある仮想通貨です。
リップル社がロックアップを発表
リップルは、1000億枚と上限が決まっている仮想通貨です。そして、1000億枚が発行されています。
リップル社は、そのうちの550億XRP 保有しています。
リップル社が持っているXRP を大量に売却したりするとリップルの価格が大幅に下落してしまいます。
その事が投資家にとっては不安材料になっていました。
しかし、リップル社は保有している550億XRPは2017年末までは売却しないことを発表しています。そして、リップル社の保有している550億XRPは、55か月にわたって10億XRPごとにロックアップが解除されます。解除されたとしてもすべてを市場にリップルを放出するわけではありません。
*ロックアップとは一定期間リップルを市場に売却しないことです。一度ロックアップのプログラムを行うと変えることはできないようになっています。リップル社は、リップル通貨の将来も考えているのです。
リップルの特徴
中立的通貨として機能 通貨間の送金のネットワークで利用
リップル通貨は、場所を問わず世界中どこでも使えて、世界各国の法定通貨と交換できます。リップル通貨は、あらゆる通貨の中間通貨としての役割を果たすので、ブリッジ通貨と呼ばれています。
円やユーロ、ドルだけではなく、ビットコインやアルトコインなどの暗号通貨でも、数秒で送金や入金が出来ます。
もちろん、ウオレットの中で、法定通貨と暗号通貨の両替も可能です。まさに、リップルが新たな決済のインフラになると言われています。
2017年10月、リップルと提携している金融機関が100社を超えました。日本の銀行もほとんど提携しています。
〇株式会社新生銀行
〇住信SBIネット銀行株式会社
〇スルガ銀行株式会社
〇株式会社セブン銀行
〇株式会社みずほフィナンシャルグループ
〇三井住友信託銀行株式会社
〇株式会社三菱東京UFJ銀行
〇株式会社横浜銀行
〇株式会社りそな銀行
〇株式会社三井住友銀行
〇株式会社ゆうちょ銀行などです。
そして、中央銀行とも提携しています。
〇Bank of England(イングランド銀行)
〇Bank Indonesia(インドネシア銀行)
〇Monetary Authority of Singapore(シンガポール金融管理局)
〇Reserve Bank of India(インド準備銀行)
2017年の7月21日にアメリカのFRB(連邦準備銀行)が公式の発表としてRippleが次世代国際送金の土台となることができると言及しています。
現在、世界の送金市場は、ベルギーに本社を置く、非営利組織SWIFTが銀行間決済ネットワークの運営を担っています。
公式サイトの記述によると、SWIFTは200以上の国又は地域で11,000以上の銀行、証券会社、市場インフラ、事業法人顧客と関係を結んでいます。
このSWIFT とリップル社が提携するかも知れないといわれています。また、リップル社にSWIFT 関係者が多数在籍しています。
リップル+SWIFT で世界の送金市場を制覇するかも知れません。
仮想通貨のリップルを購入するにはどうするの?
リップルの買い方
リップルを購入するには、ビットコイン取引所に口座を作る必要があります。
①ビットコイン取引所に口座を開設する
②口座に日本円を入金する
③ビットコイン取引所内の販売所でリップルを購入する
購入できる取引所
日本のビットコイン取引所では、コインチェック、ザイフ、bitbank 取引所で購入できます。
*SBI バーチャルカレンシーズ取引所でもリップル上場予定
仮想通貨リップルの今後と将来性は
AI が予測したリップルの将来性
未来予測プログラム、ウェブポットをご存知だろうか?マイクロソフトのコンサルタントであった、クリフ・ハイが開発し、主催しています。
そのプログラムが、仮想通貨の価格予想がかなり当たると評判になっています。ウェブ・ポットの予想はこうである。
〇本格的な上昇は2018年です。
1番の上昇は5月頃と予想
〇2018年リップルは上昇の激しい年になる。
〇金融システムの回復不能なブレークダウンとなる恐れもある。
もしも、ブレークダウンが起こると、人々はリップルに殺到してとんでもない価格になると予想しています。
ウェブ・ポットの予測が的中する保証はありません。
しかし、最近のAIの予想は 精度が高いために、ゴールドマンサックスなどは、トレーダも人からAI に変えてきています。
2017年に40倍も上昇しているリップル、2018年は本格的に上昇が激しい年となりそうです。
リップルの価格が二万円になる
リップルの時価総額が将来的に少なくとも20兆ドルになると言う人もいます。
ビットコインの時価総額が10兆円ですから、2000兆円というのは考えにくいとおもいますがどうしようか?
もしそうなるとしたら、リップルの発行枚数が1000億XRP なので、2000兆円➗1000億円(0.1兆円)で1XRP が二万円になる計算になります。
しかし、可能性はあります。
銀行間送金や個人送金において、リップルが本当にブリッジ通貨(中間)として使われるようになった場合は、
その送金金額をカバーするためにXRPの時価総額は膨大でなければなりません。
現在のドルの時価総額が2000兆円です。
リップルがドル建て送金のブリッジ通貨になった場合は、理論上は1XRP =二万円位になることになります。
リップルは、価格を上げないと送金ができないのです。仮に、将来的に1XRP=100円になったとします。
100円をドルに交換するのに1XRP 必要になります。
ここからがポイントです。
ブリッジ通貨XRPは、1,000億XRPが上限で決まっています。
リップルの価格が100円だと10兆円しか送金できないことになります。
米ドル円の取引は、1日90兆円位あります。
世界中で国際送金をするためには、XRPの価値が100円では数に限りのあるXRPでまかなえないことになります。
世界銀行の調べでは、2014年の海外送金サービスの送金額は1870億ドルありました。
日本円で20兆円位です。
20兆円の送金を行うためには、リップルの価格が単純に200円ないとできません。
ですから、リップルが国際送金のためのブリッジ通貨としての役割を果す為には、価格を上げるしかありません。
リップルは、使う人が多いほど価格が上がる仕組みになっています。
リップルの価格を上げるためには、売買するしかありません。
そして、リップルは米ドルをリップルに変えて、リップルからメキシコのペソに変える実送金に成功しています。
現在のリップルの価格を考えると安すぎではないでしょうか?
リップル社が株式市場に上場したら、Googleやアマゾンのような巨大企業、それ以上の会社になることでしょう。
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まとめ
国際送金市場はとても大きなマーケットです。世界各国では、自国ではなく他国で働く人が多く存在します。
家族への送金を国を越えて行うには、数千円の手数料が必要になります。
また、国際社会でも自国の通貨を他国の通過に交換するだけで大きな手数料を必要とします。そして、世界中での年間貿易額は約1500兆円くらいあります。
それにかかる、支払いや決済費用は60兆円にものぼります。
もしも、この隔たりが無くなれば年間の貿易総額は2000兆円にも3000兆円にも膨れ上がるだろうという専門家もいます。それを可能にすることができるのかリップルです。
仮に、世界の貿易総額が年間3000兆円に膨れ上がったとします。リップルの発行限度枚数は1000億XRPです。
単純に3000兆円÷1000億=3万円
もしも、その10%の300兆円をリップルで決済されたとしたら、1XRP=3000円という計算になります。
リップルのメリットは送金スピードが速く、コストもほぼ無料です。
そして、 今までにはない、新しい資産分散が起こります。
リップルは、これからも毎日のように新しいニュースが飛び込んできます。
とても魅力ある、目が離せない仮想通貨です。